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23日に烏頭薩摩明王祭

 江東区東砂の上妙寺で12月23日、恒例の「烏頭薩摩明王(うずさまみょうおう)祭」が開かれる。今年はフィリピンで甚大な被害が出た台風30号の救済チャリティーイベントとしての側面も加味され、民族舞踊やコンサートも行われる予定だ。
 烏頭薩摩明王は、不浄を浄化し清める力を持つとされることから「トイレの神様」「しもの守り神」と言われる。この明王の縁日に開かれる明王祭では毎年、お供えされた大根をふろふき大根に調理して無料で振る舞う「大根祭り」を開催。あつあつのふろふき大根は、「寝たきりにならない」「しもの世話にならない」との言い伝えがあるという。
 また会場では、無農薬・有機栽培の新鮮冬野菜や乾物類を販売する「徳の市」、抹茶や本場公認の「富士宮やきそば」も味わえる「寺カフェ」、さらに「お菓子工作教室」「子供縁日」も同時開催。この「大根祭り」は午前10時から午後1時30分ごろまでで、大根の配布はなくなり次第終了。
 そして、この「大根祭り」の今年の目玉となるのが、フィリピン民族舞踊の野外公演。出演は総勢16人からなる「インライオグ・フィリピン民族舞踊グループ」。フィリピン台風被害救援チャリティーとして行われるもので、午前11時開演。無料。
 一方、午後5時から8時までは、願いごとが書かれた灯明が光のオブジェとなって境内を彩る「浄心の灯り」を実施。5時30分からは本堂のろうそくの明かりのもとで音楽と語りに耳を傾ける「チャリティー光のコンサート チェロとハープの響きの中で」が開かれる。出演は柳澤康司(チェロ)、田中麻里(アイリッシュハープ)、山中典子(語り)。
 献灯料(500円)とコンサート会費(1000円)は全額フィリピン台風救援金として寄付する。問い合わせは同寺TEL3644・7835。