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Archive | July, 2016

ホテルコンシェルジュを案内するツアー

上野・谷中で ホテルの案内役を案内するツアーを開催 台東区が、外国人観光客の依頼に対応する機会の多いホテルコンシェルジュや観光案内所の職員向けに、日本文化を体験できる場所や区内のモスクなどを案内するツアーを7月13日に行った。 今回実施した「上野・谷中コース」は6月の「浅草コース」に続いて2回目。同区観光課によると「外国人旅行者の興味が〝モノへの消費〟から〝コトへの消費〟に移るなかで、コンシェルジュの方に自ら体験し、台東区の観光情報の発信につなげてもらいたい」というねらいがある。 ツアーでは、最初に江戸風鈴の工房を訪れ、職人の篠原正義さんが講師になって風鈴の絵付け体験が行われた。金魚やとんぼ、花火など、篠原さんの熟練の筆使いをプロジェクター越しに見てから筆を取った参加者たちは、風鈴の内側に描く難しさを実感しつつ各自オリジナルの作品を仕上げた。 イスラムの教義にのっとって食べることが許された「ハラール」対応の「焼肉ぱんが」では、店長の佐藤弘昭さんが和牛焼き肉でハラール認証を受けるまでの苦労を語った。〝上野・御徒町モスク〟として知られる「アッサラームマスジド」(同区台東)を一行が訪問した時は一般社団法人ジャパン・ハラール・ファンデーション代表理事のモハメッド・ナズィールさんが出迎え、イスラムの教義や考え方を説明した。 この日は、東京、神奈川、千葉、茨城などで外国人観光客の宿泊が多いホテルを対象に、各施設に勤務するコンシェルジュなど35人が参加した。シェラトン都ホテル東京(港区白金台)に17年勤務し、コンシェルジュになって7年という深沢泰子さんは「上野・浅草は短い期間に様子が変わるので自分でも休みの日にチェックに来ているが、外から見るだけでは分からない情報を教えてもらえて参考になった」と話していた。

英語 森原千加良さん(深川高校)

高校生の英語弁論で全国大会へ! 森原千加良さん(深川高校3年)   6月11日、第36回高校生英語弁論大会東京都予選で優勝した森原千加良(ちから)さんは、都立深川高校(江東区東陽)の3年生。その後、関東甲信越地区でも最優秀賞に選ばれ、8月18日の全国大会に駒を進めた。 同大会は、全国国際教育研究協議会が主催。同校は、都が国際的に活躍する人材を育成する「グローバル10」の中の1校で、森原さんは2クラスある「外国語コース」に籍を置く。 母親が長くアメリカに住んでいたため、小さい頃から英語に親しんできたという森原さん。都予選では「伝えることを1番に考えました」と言う。表情や身振りはその延長と捉え、大会前には1日5回ほど繰り返し練習し、単調にならないよう話す速度も工夫したが、「楽しい時間でした」と振り返る。技術的には英語の中川弘子先生らの指導を受けて「ひとつひとつの単語を正しく発音する練習」をした。 弁論のテーマはメディアの報道姿勢に関する内容。テロは許せないが、報復の名のもとに行われた空爆で一般市民も被害に遭っていることなどを指摘し、「報道を自分で判断する力を持ちたい」「報道の後ろにある真実は何かを考えて」と呼びかけた。 高知県で開かれる全国大会には9人が出場。「勝ち負けではなく、メディアについて考えるきっかけを作りたい」と森原さん。授業でのプレゼンやディベートに加え、バレエ歴14年とあって、「人前に出ることには慣れています」と頼もしい一面も見せていた。

日本インターネットボランティア協会がボランティアを募集

ネットで訪日外国人を支援  ボランティアの募集を開始   日本インターネットボランティア協会 江東区豊洲に拠点を置く一般社団法人日本インターネットボランティア協会が、活動説明会を先月初めて開催。訪日外国人をネット経由でサポートする新たなボランティアの形を示し、参加を呼びかけた。 同協会は、海外での就労経験が豊富な野村政夫さんが代表理事となり昨年9月に設立。説明会は6月28日と30日に計3回、豊洲シビックセンター(同区豊洲)で開催し(参加者合計約50人)、同協会が進める活動の概要を映像を交えて説明した。 活動指針として示したのは「最新テクノロジーを活用した情報提供型の社会貢献活動」。具体的には、外国人旅行者と国内のボランティアをネット経由の映像・音声でつなぎ緊急時の手助けをするもの。旅行者からの通知は一斉にボランティアたちに届くが、対応可能な範囲で応じればよく、負担が少ない点も特徴。 政府は2020年の訪日観光客を4000万人とする目標を掲げるが、「日本は外国語が通じにくいうえ、自然災害が多い国」であり、こうしたサポートは「必然性がある」と野村さん。言語の壁を越える「緊急時のインフラとして、あること自体が評価されるような」システムと語る。 デンマークで運営しているスマホアプリ「BeMyEyes」では、視覚障害を持つ利用者2万5000人に対し、それを助けるボランティア登録者が40万人だそうで、このアプリの存在が同会設立のきっかけと野村さん。スマートフォンなどで、遠隔地でもリアルタイムで通話や映像が送受信できる技術はすでに一般化しているが、今回示した無料サービスを「世界規模でやっている例は今のところない」と将来的な広がりにも期待を込める。 「心豊かな社会を構築する運動。見返りを求めず困った人を助ける。そういう仕組みを提供していきたい」と語り、参加を呼びかけた野村さん。同協会ではまず、日本語ともう1か国語を話せるボランティアの仮登録者を年内に1000人集めたい考え。その後は公的機関や企業などと交渉し、専用アプリ「SOS81」の開発費や運営費を捻出(ねんしゅつ)する計画だ。同協会のホームページはhttp://www.sos81.org。

相撲 沖田麗司さん(葛飾区堀切)

2つの全国相撲大会で狙うは優勝! 沖田麗司さん(葛飾区堀切) 中学相撲の2つの全国大会出場を8月に控える沖田麗司さん(葛飾区堀切)は、葛飾区立大道中学校の3年生。小学生時代は「わんぱく相撲」都大会で優勝した経歴を持ち、小学4年の春から地元の「葛飾白鳥相撲教室」で厳しい稽古の日々を送る。中学時代の集大成として、2つの大会では「勝てる相手に確実に勝って、勝ち星を重ねていく。目標は優勝です」と力を込める。 2つの大会は、個人出場の「第46回全国中学校相撲選手権大会」(8月20・21日)と、「第27回全国都道府県中学生相撲選手権大会」(8月7日)。都道府県大会は、都選抜メンバー3人で団体戦に臨むが、その団体予選で2勝した個人は、その後の個人戦への参加資格を得る。沖田さんは昨年に続く2度目の出場で、前回は決勝で埼玉県に敗れ団体準優勝だった。 沖田さんについて同教室の佐久間幸一代表は、筋力強化など課題はあるが、体重152㌔の体格を含め「素材的にはいいものを持っている」と評価。同教室はこれまで、最高位小結の千代大龍を始め、英乃海、剣翔などの関取を輩出しており、今年1月に引退した大道は、沖田さんの中学校の先輩でもある。 日々の稽古はきついと感じながらも「試合で成績を残せるとすごくうれしい」と語る沖田さん。相撲部がある高校に進学する予定で、すでにプロとしての道を見据えている。

プロの味 夏野菜たっぷりの冷やしうどん

家庭でできるプロの味 7月 夏野菜たっぷりの冷やしうどん 【材料】(4人分) うどん乾麺(ゆで麺でも可)・・・4束 豚バラ肉・・・200g 鰻(蒲焼き)・・・1/2尾 ナス・・・2本 キュウリ・・・2本 トマト(プチトマト)・・・8個 卵(温泉卵)・・・4個 ミョウガ・・・2個 水菜・・・1/2束 カイワレ菜・・・1パック 長ネギ・・・1/2本 ワカメ・・・少量 梅肉・・・少々 マスタード・・・少量 (A)ゴマ風味&ラー油入りうどんだし カツオだし・・・120cc 濃口しょうゆ・・・100cc 酢・・・120cc 砂糖・・・大さじ4 ゴマ油・・・大さじ1 ラー油・・・小さじ1 当たりゴマ(練りゴマ)・・・大さじ1 煎りゴマ(白ゴマ)・・・少量 【作り方】 ①豚バラ肉は90~95度ぐらいの湯で火を通して水(常温)に落とし水気を切る。2、3等分縦に切る(短冊切り)。 ②鰻は一口大の大きさに粗めの短冊切りにする。 ③ナスは縦に6等分ぐらいに切り、サラダ油でさっと揚げる。さらにオリーブオイルをひいたフライパンで焼き目をつける。 ④キュウリ、ショウガ、長ネギは荒くせん切りにする。 ⑤卵は68度のお湯に25分つけて半熟卵(温泉卵)にする。 ⑥水菜は5㌢ぐらいの長さに切る。 ⑦うどんをゆでて冷水に取り、水気を切って器に盛る。①~⑥までの材料をきれいに盛り付ける。 ⑧(A)うどんだしの材料を全て混ぜ合わせ⑦の周りからかけ入れる。マスタード、梅肉などを添えて完成。 【アドバイス】 カツオだしを使った冷やし中華のうどん版です。材料は手に入るもので足し引きして構いません。ナスはきれいな瑠璃色を出すために最初に軽く揚げてください。温泉卵は、沸騰したお湯に酢、塩、卵を入れてラップでふたをして13分置く方法でもできます。

麦茶の出荷が最盛期

昔ながらの味のよさ伝え 6-8月には90㌧を出荷 江戸川区の麦茶メーカー 小川産業   昔ながらの製法で生産を続ける麦茶メーカー、小川産業株式会社(江戸川区江戸川)が夏本番を前に出荷の最盛期を迎えている。 小川産業は1908年(明治41年)に創業し、独自の石釜で、粒を砕かない丸粒の麦を使った麦茶を製造している。現在は三代目の小川良雄さん(61)が初代からの製法を守り6月から8月の繁忙期には約90㌧の麦茶を出荷している。 同社の作業場では2台の石釜を使い、六条大麦と珪砂(けいさ)を入れて焙煎する。砂から出る遠赤外線と温度を変えた2度の焙煎(ばいせん)により、均等に加熱され、苦みを出さずにうまみや甘みを残した麦ができるという。 煮出し用の麦茶は、大量生産の水出し麦茶の登場で一時期敬遠されるようになったが、約25年前に考案したピラミッド型のティーバッグに丸粒麦を入れた製品は、本物志向の消費者を引きつけて今ではデパートなどでも扱われている。最近はコーヒーカップで1杯ずつ飲めるドリップバッグのような新商品も開発し、昔ながらの麦茶の良さを伝えていこうとしている。「これから暑くなる夏にひと手間かけて、麦茶本来の味を楽しんでほしい」と小川さんは話している。

卓球 村松雄斗さん(江戸川区中葛西)

ドイツで自分の卓球を磨いてきます!  村松雄斗さん(江戸川区中葛西)   卓球界で4年後のオリンピックに期待がかかる選手の一人として注目される村松雄斗さん(19)。実業団の選手となって2年目の今年はドイツ・ブンデスリーガの強豪チーム「TTFリープヘル・オクセンハウゼン」と2016-17シーズンの契約を結び、秋の練習開始に向けて8月に日本を旅立つ予定だ。 山梨県出身の村松さんは、卓球好きだった祖父の影響で小学1年から卓球を始め、全日本選手権の小学生以下、中学2年生以下の全部門でタイトルを獲得している。中高生の時は日本オリンピック委員会(JOC)が国際大会で活躍できる競技者育成のために開設した「エリートアカデミー」のジュニアアスリートとして共同生活を送りながらトップレベルの指導を受けてきた。2014年の世界ジュニア選手権男子シングルスでは中国の選手を破り準優勝した。 昨年春以降は「東京アート」の卓球部に所属し、新習志野配送センター内の卓球場を練習拠点に国内外の試合に出かける。1月にはITTFワールドツアー・ドイツオープンのアンダー21で優勝、6月も連戦のなか、ジャパンオープンの同カテゴリーで3位に食い込んだ。社会人になってからも着実に実績を上げている村松さんだが、東京での生活は魅力も誘惑も多く、競技一筋に専念できる環境を求めて高校時代から声をかけられていたドイツのチームがあるオクセンハウゼンを目指す。「若くて大事な時期なので、いっぱい練習して実力をつけ、大きな舞台で活躍できる選手になりたい」と抱負を語る。

葛飾区職員たちが熊本派遣の緊急報告会

葛飾区職員たちが熊本派遣の緊急報告会 「市職員にかなりのストレス」 「平時からの防災広報が大切」 葛飾区職員人材育成センター(同区立石)で6月27日、緊急報告会「熊本地震の活動報告から学ぶ」が実施され、同区職員86人が受講して被災地派遣職員たちの生の声に耳を傾けた。 報告会では、派遣職員8人が活動内容や注意点、被災者との関わり、活動後の率直な思いなどを語った。報告者の一人、総務部営繕課の白田太さんは、東日本大震災のときにも被災地に派遣された経験から、小型軽量の寝袋やバインダーなどを持ち込んで役立ったが、熊本市職員たちが休まず働き続ける姿を見て、身体と精神の両面で「ストレスがかなりかかっていると感じた。葛飾区が被災したら自分たちがこうなると身に染みた」と語った。また「熊本市では危険度判定と罹災証明発行は異なることを知っている方が多く、職務が非常にやりやすかった。葛飾区でも平時から防災について広報することが大切」と訴えた。 地域振興部防災課の加藤学さんは、葛飾区が送った支援物資を現地で確認し「アルファ米が非常に助かった」との現場の声を聞き、備蓄や受援体制整備の重要性をあらためて実感。大規模災害時には行政が早急に情報収集をする必要があるため、平常時から「公共交通機関を使わずに、自宅から職場まで参集する訓練をしておく必要がある」との意見を述べた。 区民の生命、身体、財産などを守る区職員として、各受講者はそれぞれ話に聞き入って危機管理意識を高めた様子。建築職に就く受講者の一人、本間大介さんは「派遣が決まったら現地でどのような活動をするか、大変参考になった」と話していた。