top

Archive | June, 2016

マジシャン 山上兄弟(江戸川区西一之江)

「てじなーにゃ」でデビューして15年  山上兄弟(江戸川区西一之江)   「てじなーにゃ」の決めゼリフで記憶している人も多いだろう。最年少イリュージョニストとしてギネス記録に認定され、幼い兄弟でステージを作り上げる姿が頻繁に取り上げられた山上佳之介さん(21)と暁之進さん(20)。大学生となった現在は、互いに異なる分野の学業に励みつつ、ショーの舞台では息の合ったマジックを続ける。8月11日には浅草公会堂(台東区浅草)でデビュー15周年記念ライブを開く予定だ。 山上兄弟のデビューは2001年4月、佳之介さんは6歳、暁之進さんが5歳だった。父・北見伸さんがプロのマジシャンである2人は、幼いころから手品道具に囲まれ、アシスタントが自宅に来て練習する様子を見ながら育った。6歳になった佳之介さんが、北見伸さんのステージ「TIME(とき)」で一足先にデビューし、半年後に暁之進さんが後に続く。初期のころは、人の入った箱が頭とおなかと下半身に分かれる「ジグザグ」や、ぬいぐるみの虎が縞柄(しまがら)の服を着た子供に変身する「フレームの虎」などの演目を披露した。 今夏の公演は、全体のプロデュースを自分たちで担う初挑戦の舞台となる。兄は演劇、弟は映像学科の学生として大学で学んでいる経験も生かされるかもしれない。「節目としてこれからの自分たちを見せたい」と暁之進さんは語る。

プロの味 ウナギのハス蒸し彩りあんかけ

家庭でできるプロの味 6月 ウナギのハス蒸し彩りあんかけ 【材料】(4人分) ウナギ蒲焼・・・1本 むきエビ・・・8尾 ホタテ・・・2個 シメジ・・・1/2パック ギンナン・・・8粒 枝豆・・・20粒 レンコン・・・300g 卵白・・・1個分 ※彩あん用食材 カニ身・・・8本 ミツバ・・・1束 水菜(壬生菜)・・・1/4束 アスパラ・・・4本 なめこ・・・1袋 (A)彩りあんの地 カツオだし・・・500cc 塩・・・小さじ1/2 薄口しょうゆ・・・5cc みりん・・・少量 吉野葛(片栗粉)・・・適量 【作り方】 ①ウナギの蒲焼は酒をふって蒸し、4等分にする。 ②レンコンは皮をむき、水にさらす。端の部分を飾り用に薄く輪切りにして下ゆでする。残りをおろし金ですりおろし、ふきんで軽く水気を切る。 ③エビ、ホタテは角切りに、シメジは適当な大きさに、ギンナンは縦半分に切る。枝豆は皮から取り出す。 ④卵白に塩少々を入れて泡立てメレンゲを作る。②ですりおろしたレンコンを混ぜ、薄口しょうゆや塩で味をつける。 ⑤ウナギの上にスプーンで④をのせ、③の具材をはりつける。5分ほど蒸す。 ⑥彩りあんのカニ身は大きめに手でさばく。ミツバと水菜は3㌢ぐらいの長さに切る。アスパラは笹打ち(笹切り)にする。 ⑦(A)の地を鍋に入れて火にかけ、吉野葛でとろみをつけ味を調える。⑥の食材となめこを入れ、軽く火を通す(水菜、アスパラなどは最後に)。 ⑧器に蒸し上げた⑤を入れて上から彩りあんをかけて完成。 【アドバイス】 5月の初旬から出回る新レンコンを食べてもらう一品です。彩あんは、吸い物より少し濃いぐらいの味にして、柔らかめにとろみをつけます。季節の食材としてウナギを使いましたが、白身魚などでもおいしく食べられます。

プロの味 「賞味会」参加者募集

「家庭でできるプロの味 賞味会」参加者募集 東武ホテルレバント東京(墨田区錦糸)で「家庭でできるプロの味 賞味会」が、6月22日に開かれる。 最上階にある「スカイツリービューレストラン&バー簾」を会場に、「東都よみうり」連載「家庭でできるプロの味」を担当する日本料理調理長・長嶺常昭さん自慢の、季節の素材を生かしたコース料理を提供する。食事後に、長嶺さんが講師としてメニューにある「烏賊塩辛」や「南高梅琥珀煮」の作り方や日本料理の盛り付け方を実演しながら教える。 午後1時開始。先着50人。参加費5000円(支払いは当日会場で)。 協力/東都よみうり新聞社 申し込み・問い合わせ/東武ホテルレバント東京「簾」レストラン予約課 ℡5611・5591(午前10時から午後6時)。

「すみだ地域学セミナー」10年

「すみだ地域学セミナー」10年   「すみだ地域学セミナー」(主催=墨田区教育委員会)の今年度前期の講座が、5月21日から始まった。すみだリバーサイドホール(墨田区吾妻橋)とすみだ生涯学習センター(同区東向島)を会場に、5つのテーマについて5人の講師が週替わりで講演。5月28日の第2回は「守り継ぎたい銭湯文化」をテーマに、「東都よみうり」で銭湯に関する連載を続ける布施晃さん(台東区谷中、千年芸工館館長)が講師として壇上に立った。 「すみだについてもっと知りたい!」をキャッチフレーズにした同セミナーは、前・後期(各5回)に加え単発の特別講座も開いており、5回分の受講料が500円と料金設定も格安。今年度は開講10周年を記念したセミナーも7月に2回予定されている。 今年度前期のセミナーは、定員200人を超える234人の申し込みがあり、28日の布施さんのセミナーも満席。都内全ての銭湯に加え、地方の銭湯を訪ね歩いている布施さんは、その歴史や文化をわかりやすく解説し、また、300枚を超える写真資料をスライド投影しながら、下町や地元墨田区の銭湯の魅力などを合計1時間30分にわたって伝えた。 戦前は200軒以上あった墨田区内の銭湯が、現在22軒にまで減っている。布施さんは、ペンキ絵やタイル絵、外観の魅力などを紹介しながら、来場者に「これ(講演)が終わったら急いで銭湯に行ってください」と呼びかけた。 また、これまで連載してきた「銭湯探訪 お銭の湯さがし」の記事が「東都よみうり」のホームページで公開中(今年6月段階で計34本、うち24本は英訳版も公開中)であることに触れ、身近な銭湯に関心を持ってほしいと語りかけた。拍手のうちに講演を終えた布施さんは、「江戸川や江東、葛飾区の銭湯も連載で書いてきたので、その魅力を語れる機会もあるとうれしい」と笑顔を見せていた。 前期セミナーの申し込みはすでに終了しているが、あす11日には「東都よみうり」連載陣の一人、栃野生衛さんが「地名の昭和史」をテーマに、また18日は毎日新聞の小松健一さんが「鬼平に見る江戸の本所」をテーマに講演する予定だ。

体操 遠藤結菜さん(墨田区緑)

体操でリオの先、東京を見据える 遠藤結菜さん(墨田区緑) 昨年8月、全日本ジュニア体操選手権大会女子Aクラス個人総合で優勝し、ジュニアナショナル選手の一員となった遠藤結菜さん(13)(墨田区緑)。今年5月には日本代表としてスロバキアで国際大会を経験し、ジュニア女子個人総合と団体の2冠を達成した。 「元々体を動かすことが好きだった」という遠藤さん。新体操を習う友人の誘いで6歳から「深川VIP体操クラブ」(遠藤智弘代表、江東区南砂)に通い始めた。小学4年で同選手権大会Bクラス個人総合で優勝。一昨年11月には、「全国ブロック選抜U‐12体操競技選手権大会」で個人総合1位となり、全国の小学生の頂点に立った。 10か国が参加したスロバキア国際「第29回ジムフェスティバル」では、強さの源でもある集中力の高さを発揮してノーミスで演技をまとめ、種目別も床、跳馬、平均台で1位に。緊張しつつも「拍手や歓声、口笛など(にぎやかな)海外での応援が新鮮でした」と初の国際舞台を楽しんだ。 体操の魅力は「技ができたら、その次の(難度の)技に挑んでいく」ステップアップの喜びと話す遠藤さん。リオデジャネイロオリンピックは年齢的に出場できないが、その予選会を兼ねた種目別選手権大会(6月4~5日)には2種目で出場し、国内トップの選手たちと同じ舞台に立った。東京五輪を見据えて経験を重ね、成長していく遠藤さんの今後が楽しみだ。

スポーツキッズファイル22 江東ラグビークラブ

スポーツキッズファイル22 江東ラグビークラブ 幼児から小学6年生までを対象としたスクール「江東ラグビークラブ」は、東京海洋大学越中島キャンパス(江東区越中島)を拠点に活動中。1986年創設で今年は30周年の節目の年でもある。 プレースタイルは「ディフェンス(争奪)からアタック(継続)への全員ラグビー」。総勢約120人の大所帯とあって、活動や指針は学年ごとに区別している。例えば、幼児(原則3歳以上)は「ボールに触れながら、元気よく走る、楽しい遊びのラグビー」が指針だが、幼児がボールを持って懸命に走る姿は格別にかわいらしい。現在女子選手も数人いる。 海老原俊行代表によると、クラブでは選手育成を重視し、大けがのないよう「基礎をしっかり教えて」いる。ラグビーは「自分たちが判断して決めていく」競技であり、「身体だけでなく精神的にも成長していく」点が魅力とも。グラウンド不足はラグビー界全体の悩みだが、ワールドカップでの日本の活躍による競技人口の増加は海老原さんも実感していて、喜ばしいことと話していた。  

水泳 池江璃花子さん(江戸川区西小岩)

先輩、リオで頑張ってきてください!  池江璃花子さん(江戸川区西小岩) 8月に開催するリオデジャネイロオリンピックで、競泳女子日本代表として100㍍バタフライ、400㍍リレーなど4種目に出場する池江璃花子さん(15)。海外での練習が始まる6月を前に、母校の江戸川区立小岩第四中学校(江戸川区西小岩)で開かれた「池江璃花子選手を応援する会」で、校歌の歌声に中学時代への懐かしむ姿が見られた。 池江さんは3歳から水泳を始め、中学生の時に群を抜く実力で世界選手権出場や複数の種目での日本記録樹立を果たした。4月のオリンピック代表選考会を兼ねた日本選手権では、100㍍バタフライ準決勝で自身の日本記録を塗り替える57秒55秒を記録し、決勝でも派遣標準記録を突破して4種目目のオリンピック出場権を獲得した。期待の新星として今回のオリンピックでの注目度も高い。 世界を相手にするアスリートとして第一線に立つ池江さんだが、3月まで通った中学校での日々は心の支えとして大切にしている。給食の時や休み時間に友人たちとおしゃべりし笑い合った時間を思い、「願いがかなうなら一週間でも一日でも中学生に戻りたい」と、胸のうちを語る。 5月23日の「応援する会」は、小岩四中と同じく母校の西小岩小学校の児童や地域住民も参加し、総勢700人が池江さんを迎えた。代表の小中学生が応援の言葉を述べ、男子生徒の音頭で会場全員からエールが送られると笑顔を見せ、「学校を挙げて応援してくれるのは力になる」と、感謝の言葉を伝えた。