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Archive | October, 2015

定年後の地域デビューを助ける雑誌 江戸川区で創刊

定年後の地域デビューを助ける雑誌 江戸川区で創刊   会社勤めなどで地域とかかわる機会の少なかった人の退職後の“地域デビュー”を応援する情報誌「オズ マガジン ネクストエイジ 大人のための江戸川区案内」が10月9日に創刊された。元気な高齢者を育てることを目的とした江戸川区の施策を、委託を受けたスターツ出版(中央区)がかたちにした。 「ひとりでも居心地抜群!大人の社交場レトロ居酒屋」「歴史が薫るノスタルジックさんぽ」といった特集や、江戸川区在住者の60代以降をライフスタイル別に紹介するコーナーなど、ミドル世代の関心や嗜好(しこう)を意識した地域情報が雑誌の体裁で紹介される。近くに知り合いや友人がいなくてもページをめくりながら「出かけてみようか」と思わせる情報が満載だ。 多くの地域で高齢者人口が増加するなかで、こうした切り口の雑誌が登場しても不思議ではないが、今回の創刊は実はリタイアを控えた江戸川区民を対象にした区の“高齢者対策”の一環。江戸川区では「熟年者向け地域情報誌の作成」を新施策の一つに掲げ、今年度当初予算に1188万円を計上している。同区福祉部福祉推進課によると、全人口に占める高齢者の割合が高まるなかで、退職を機に地元で過ごす時間が長くなる人が地域資源を活用して孤立することなく元気に年を重ねてもらうことも課題となっている。熟年人材センターやくすのきカルチャーセンターなど、この世代を対象とした地域のサービスを、より魅力的に伝えるうえで出版業界の持つ雑誌作りのノウハウを使った点が新しい試みとなる。 同区では、今年度中に64歳になる区内在住者に約7000部を無料配布するほか、区内の書店やコンビニでも1冊650円(税込み)で販売する。他地域での「ネクストエイジ」発行の予定はないが、スターツ出版では「要望があれば展開していきたい」としている。

プロの味 秋の香りいっぱいの温かいキノコきしめん

家庭でできるプロの味 10月 秋の香りいっぱいの温かいキノコきしめん 材料(4人分) きしめん(乾麺)あるいはうどん ・・・・・・2束(500gぐらい) マイタケ・・・・・1パック シメジ・・・・・・1パック シイタケ・・・・・4枚 エリンギ・・・・・1パック エノキ・・・・・・1袋 マツタケ・・・・・1本 なめこ・・・・・・2袋 鶏肉・・・・・・・1/2枚 豚バラ肉・・・・・100g 長ネギ・・・・・・1本 軸ミツバ・・・・・1束 卵・・・・・・・・4個 ユズ・・・・・・・少々 油揚げ・・・・・・1枚 (A)合わせだし(麺だし) カツオだし・・・・1300cc みりん・・・・・・80cc 酒・・・・・・・・100cc 濃口しょうゆ・・・50cc 薄口しょうゆ・・・50cc 作り方 ①マイタケ、シメジ、シイタケ、エリンギ、エノキ、マツタケは洗って石づきを取るなど下処理して、適当な大きさに切っておく。なめこは別にしておく。 ②鶏肉、豚バラは一口大に切って湯通しし、水におとし余分な脂や臭みを取る(霜降り)。 ③Aの合わせだしを鍋に入れて火にかけ、肉と長ネギの緑の部分と油揚げを入れて5分ぐらい煮る。 ④①のキノコ類を入れて味を調える。 ⑤きしめん(うどん)を湯がいてからザルにあげて水でよく洗う。 ⑥なめこをザルに入れ、麺だしの鍋に入れて温める。 ⑦③の麺だしを別の鍋に少量入れてきしめんを温めてから小鍋やどんぶりなどの器に盛り、残りの麺だしをかけ入れてキノコ類(なめこ含む)、肉類を盛り付ける。 ⑧小口切り(笹打ち切り)にした長ネギ、軸ミツバ、卵、ユズを添えれば完成。 アドバイス キノコはその時々で手に入りやすいものを使って構いませんが、たっぷり入れて具だくさんにしてください。肉は鍋に入れる前に霜降りの処理をすることで、麺だしが灰汁(あく)でにごるのを防ぎます。

東日本大震災 被災地の訪問から

東日本大震災 被災地の訪問から 繁華街でも少ない人の数 切ない仮設住宅の環境悪化 猿若清紫恵さん(江戸川・松江)が6回目の訪問   江戸川区松江在住の日本舞踊家、猿若清紫恵さん(65)は、東日本大震災の翌年、2012年に被災地を慰問した時に現地で知り合った人々と今も交流を続けている。「支援と呼ぶほど大げさなものではない」というが、被災地で暮らす人々を忘れてはいない、という思いを伝えるためにも友人や日舞の弟子たちを連れて毎年彼らに会いに行く。震災から4年半がたった9月11日には4日間の行程で6回目の訪問を行い、岩手県大船渡市の屋台村、宮城県南三陸町の志津川中学校グラウンドや同県女川町の仮設住宅を訪れた。 電車とレンタカーで回る被災地は、海岸沿いに巨大防潮堤の建設が進み、がれきが積みあがっていた場所は一帯が盛り土と重機で整地が進められていた。津波被害の現場としてピンと来ないほど撤去や整理が進んだが、飲み屋が連なる屋台村や最もにぎやかだといわれる石巻駅周辺の繁華街でも人の少なさが歴然としていたという。 訪問先で猿若さんは弟子らと日本舞踊を披露する。3年前の最初の訪問では見知らぬ慰問客に笑顔を向ける余裕もなかった仮設住宅の住民が今では皆が予定を空けて待っている。舞台の最後に「花は咲く」の音楽に合わせて観客に一つずつ配った花のボールペンは、横浜の雑貨店で購入する際 に事情を聞いた店主が寄贈してくれた。猿若さんの長男で写真家のKnob(ノブ)さんは、記録係として毎回同行し集合写真を撮影しているが、今回は小型無人飛行機を持参して航空写真を撮った。ニュースでも話題になったドローンの演出は大変喜ばれたという。 そんな交流を通じて被災者の生活の実態や声なき声を拾い、東京に持ち帰るのも旅の目的の一つだ。昨年からフェイスブックも始めて自ら発信するようにもなった。 今回最も強く感じたのは仮設住宅の居住環境の悪化、と猿若さんは語る。当初2年程度の想定で使用を開始した仮設住宅は、建設の遅れや費用負担の大きさで公営住宅への移転が進まず、やむなく住み続けている人は少なくない。見せてもらった居室の内部は、水はけの悪さからカビに悩まされ、すきま風や湿気をビニールテープや新聞紙などの応急処置でしのいでいた。狭くて物があふれる部屋にストーブの置き場もなく、冬は電気代のかかるエアコンを極力使わず厚着して耐えるという。 志津川の仮設住宅では猿若さんの手を取り「ここで死にたくない」と訴える80代の女性もいた。「オリンピックの予算があるなら、なぜ仮設の一つも修繕してあげられないのか」と、肌で感じた切なさは義憤に変わる。

投稿サイト「えどがわ生きもの茶論」始動

身近な生物の情報をネットで共有 投稿サイト「えどがわ生きもの茶論」始動   草むらで見慣れぬ虫を見つけたら、たずねてみよう! 江戸川区内に生息する動植物・昆虫などの生きもの情報をインターネット上で共有しあう投稿サイト「えどがわ生きもの茶論(さろん)」が9月20日から供用開始となった。 「えどがわ生きもの茶論」は、えどがわ環境財団が同区内の生きもの情報のネットワークづくりを目的に開設した。登録をした会員が撮影した写真や文字情報を投稿するとサイト上に表示され、別の会員がそれに対してコメントを寄せることができる。また「鳥」「昆虫」「植物」など項目ごとに分けて情報を地図(生きものマップ)に取り込む機能も付けられている。シンプルだが情報を集積することで新たな発見につながる可能性を秘めており、開設直後から早くも投稿とコメントによるやりとりが始まっている。 同財団では、サイトの開設に際して動植物の分類や生態に詳しい様々な分野の専門家と連携を図り、今後運営する職員らのもとに寄せられる情報の中で、希少種など判断が難しいものについては問い合わせられる体制も整えたという。広い公園や親水公園などが多く、都内でも比較的緑の多い同区で様々な虫や魚などを観察したり、珍しい種を探す楽しみが増えそうだ。「 “生きもの”という広いくくりで区内の情報を集める場にしているので、長い目で見て区全体での生物多様性の保全になれば幸い」と同財団計画係の西野哲造さんは語る。

スポーツキッズファイル16 レインボーバスケットボールクラブ

スポーツキッズファイル16 レインボーバスケットボールクラブ   江戸川区平井を拠点とする「レインボーバスケットボールクラブ」は、2000年3月の創設と、区内では比較的歴史の古い小学生クラブ。現在のメンバーは男女54人。藤巻潤代表兼監督を始め、7人のコーチが指導にあたっている。 練習は地元の小学校体育館で土・日曜を中心に行っているほか、高学年は月曜夜にも集まってさわやかな汗を流している。その練習風景は、規律を守りながらも和気あいあいとした雰囲気で、「のびのびバスケです」と藤巻監督。バスケットを心から楽しんでいる子供たちだが、一昨年の秋季区民大会(小学生の部)では女子が初優勝する快挙も成し遂げている。 同クラブのモットーは「仲間・思いやり・フェアプレー」。勝ち負けだけにこだわらず、スポーツの基礎 を育むことが目的のひとつでもあり「中学ではバスケをやらないにしても、運動することの楽しさを味わってもらいたい」と藤巻さん。保護者たちも協力的に子供たちの成長を見守り、試合ではその多くが応援に駆けつけるそうだ。

「ベルクォーレ」の「イタリア郷土料理プレート」

グルメレポート「わたしのおすすめ店」 「ベルクォーレ」の「イタリア郷土料理プレート」  共育プラザ一之江 森田久仁子(54)   “スローフード&カッフェ”の「ベルクォーレ」。ドアを開けるとおしゃれなバーカウンター。テーブル席がバランスよく並べら れ、周りには所々に手書きのメニューが描かれていて楽しく、気分はイタリア! 一押しはランチタイムの「イタリア郷土料理プレート」(1500円)。前菜からメーン料理までを一皿にまとめたぜいたくプレートと、たっぷりの有機野菜サラダと自家製天然酵母パン、コーヒー付きです。このうち、日替わりは野菜スープ、プリモピアット(前菜と主菜の間に出る料理)、メーンに相当する料理です。これらを載せたプレートには、9種類もの郷土料理。それぞれしっかりとおいしさを伝えたい思いが込められています。イタリアの伝統食文化と日本各地から取り寄せた食材の融合から生まれるスローフードの提案がここに感じられます。 取材当日の日替わり料理は「パッパアルポモドーロ(トマトのパンがゆ)」「パルミジャーノのリゾット」、メーンは「イベリコ豚のポルケッタ」。一つ一つ紹介しきれませんが、前菜の「比内地鶏のパテ」も絶品! 野菜も様々な姿でふんだんに使われておりヘルシー。ランチは他にもパスタ、パニーニセットがあります。 飲み物は、ワインはもちろんですが、イタリアのビール「モレッ ティ」(グラス小500円)もすっきり飲みやすくておいしい! サラミ盛り合わせと「自家製カヴァテッリ 鴨(かも)とボルチーニのラグー」(1500円)といただきました! 笑顔の素敵なシェフ、スタッフの皆さんにも癒やされ、一人でもお友達とでもゆっくりとした時間を過ごすことができます。 「スローフード&カッフェ ベルクォーレ」 江戸川区一之江8の10の6(2F)℡5879・2414。午前11時~午後10時30分、水曜定休。

投稿「ちょっと聞いてよ!」

投稿「ちょっと聞いてよ!」 ① 娘が勤務する幼稚園の話 (その1)ある園児が「先生たちの笛の中には、ピーナツが入ってる」。それを聞いた別の女の子が「それは、煎餅のかすだ」、それを聞いた別の子が「節分の豆だ」と真剣に討論していたらしい。 (その2)「先生あのね、ななちゃんちに、ひよこがいたんだけど、急にいなくなっちゃったの~。この間、動物園にいったらぬいぐるみになっていた……」。かわいい!(田) ②豆苗って意外とお得!? ここ最近、野菜の値段が高い状況が続いて野菜不足に陥りがちでは? そんな時、安価で、比較的価格が 安定している豆苗は強い味方! 豆苗は、エンドウの若葉。体内でビタミンAに変化するβカロテンやビタミンC、葉酸やビタミンKなどの各種ビタミンや、カリウム、リン、鉄、亜鉛などのミネラル、食物繊維を含んでおり、栄養面でも積極的に摂りたい食材でもある。更に良いのは、根元からカットし根を水に浸けておけば再生する点だ! 最近は涼しくなってきて、水が腐りにくくなったため、豆苗の再生には最適の季節となった。100円前後で買えるので、ぜひお試しあれ~(涼)

障害児の放課後をサポート 「生活塾 みずならの木」

障害児の放課後をサポート 「生活塾 みずならの木」   障害をもつ学童期の子供たちの居場所となる放課後等デイサービス「生活塾 みずならの木」が、江戸 川区東小岩に10月1日オープンした。 開設した株式会社みずならの木は、同区北小岩で2013年に民間学童保育事業を始め、元学童保育職員で子育て経験も豊富な女性たちを中心に学童保育所「生活塾 みずならの木」を運営している。児童福祉法に基づく障害児の放課後等デイサービス事業は、子供たちと向き合う活動の中で発達障害や様々な課題を抱えた子供たちと触れあう機会も多く、周囲からの「やってほしい」という声が後押しとなった。障害に関する勉強会なども開いて支援の下地も築いてきた。 デイサービス「みずならの木」は、東小岩3丁目にある建物内に事業所を構え、利用する子供たちが木目調の内装を施した教室で宿題や活動で放課後を過ごす。田邉雅絵代表は「安心感や自己肯定感など人生の基礎となる『根っこを育てる』、身の回りのことをこなす力や周囲とコミュニケーションできる『幹を太くする力をつける』をめざして子供たちとかかわりたい」と語っている。 「生活塾 みずならの木」江戸川区東小岩3の17の19 ℡5876・8644。