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Archive | July, 2015

黒船橋そばにカヌー乗り場と艇庫が完成

黒船橋そばにカヌー乗り場と艇庫が完成 「深川カヌー倶楽部」創立宣言も   大横川に架かる黒船橋(江東区門前仲町―同区牡丹)付近にこのほど、「黒船橋カヌー乗り場」と艇庫が完成。今月20日にその落成式と、ここを拠点とする「深川カヌー倶楽部」の創立式典が行われ、競技関係者など約40人が参列。来年のリオデジャネイロパラリンピック大会出場を目指すパラカヌー選手の諏訪正晃さん(同区職員、同区亀戸)も来賓として出席した。 第1部の落成式では、山﨑孝明江東区長、中村吉延富岡地区連合町会会長らがあいさつし、関係者によるテープカットで落成を祝った。第2部の創立式典では、まず同倶楽部の鈴木俊朗部長が創立宣言。続いて江東区カヌー協会の山﨑一輝会長から「深川カヌー倶楽部」の文字が入った幟旗(のぼりばた)が鈴木部長に贈呈された。式典の最後の進水式には同区立臨海小学校の児童4人も参加。カヌーの先端にシャンパンをかける〝シャンパンシャワー〟でこれを祝った。 当日は、同区を拠点とする「亀戸カヌー万歩倶楽部」「大島カヌー散歩倶楽部」がお祝いにかけつけ、「旧中川・川の駅」(同区大島)からカヌーで会場入りして式典に〝友情出演〟。計16人が「祝 黒船橋カヌー乗り場落成」のゼッケンを着けて、片道7㌔の水路を往復した。一方、「深川カヌー倶楽部」の部員たちは式典後に初漕(はつこ)ぎを敢行。約20人が交代でおよそ30分間、大横川をゆったりと行き来して、水上散歩を楽しんだ。  

「マザーズコーナー」は再就職希望の母親の味方

子連れで気軽に相談に来てください 「マザーズコーナー」は再就職希望の母親の味方   ママ友にも相談しにくい仕事探しのお悩みに対応します――。出産・育児を経て再就職を希望する女性が就職活動を始めようとする時、乗り越えなければならない壁は大きい。そんな母親の再就職支援に特化した窓口として「ハローワーク」には「マザーズハローワーク」「マザーズコーナー」を設けているところがある。 「マザーズハローワーク」は都内に3か所(渋谷、足立、立川)、ハローワークなどの職業相談コーナーに設置している「マザーズコーナー」は6か所あり、子連れでも気兼ねしないで情報を探せるようにキッズスペースや授乳室を設けている。子育て中の女性に理解のある企業の求人も閲覧できる。 最大の特徴は担当者が女性目線で相談に乗ってくれることだ。ハローワーク木場の支所にあたる「船堀ワークプラザ」(江戸川区船堀)のマザーズコーナーでは、自らも子育て中という女性の担当者2人が利用者の相談に対応する。彼女たちによると、再就職の活動において第三者の目を通すことで得られる“気付き”は重要だ。理想の条件に合う求人に出会えない場合にも、視野を広げて条件を緩和することで本人に合った求人を見落とさずに済むことも多い。また資格取得などの取り組みも事前に相談することで、現実に子育てと両立できる求人がある分野か確かめてもらえる、といったサポートが期待できる。「働きたいと思ったら、まずは相談に来てほしい」という。 再就職に向けた活発な動きは、同コーナーが開催する未就学児の母親向けの支援講座が早い段階で申し込み定員に達する状況にも現れる。今月16日にタワーホール船堀(江戸川区船堀)で開かれた「子育てママの再就職支援セミナー」の当日は台風の影響で悪天候だったが、申込者のほとんどが乳幼児を連れて出席し、中央にキッズコーナーを設けた会場で受講した。 講師を務めたマザーズコーナーの伊藤真利江さんが、問い合わせで多いという子供の預け先の確保についての情報を紹介、参加者同士のフリートークでも保育園探しが話題になった。江東区亀戸から0歳の男の子と参加した女性は「保育先を探し始めているが、まずない。根気強く情報を集めてチャンスを待ちたい」と話していた。  

プロの味 冬瓜と豚バラと厚揚げの煮物

            家庭でできるプロの味 7月 冬瓜と豚バラと厚揚げの煮物 材料(4人分) 冬瓜・・・・・・・・・・1/4個 豚バラ(スライス)・・・200g 厚揚げ・・・・・・・・・2枚 オクラ・・・・・・・・・4本 クコの実・・・・・・・・適量 (A) カツオ出汁・・・・・・・1800cc みりん・・・・・・・・・50cc 酒・・・・・・・・・・・50cc 薄口しょうゆ・・・・・・60cc 塩・・・・・・・・・・・小さじ2 昆布(10cm角)・・・・・1枚 作り方 ①冬瓜は約5㌢角に切って皮をむき、表面に3~4㍉間隔で鹿の子(格子)に包丁目を入れて、8割ほど下ゆでする。 ②厚揚げは三等分して三角形に切り、油抜きしておく。 ③豚バラは8~10㌢ぐらい(あるいは1枚を3等分)にして、湯にくぐらせて霜降りにする。この時85~90度ぐらいの湯を使い、別のボウルに用意した常温の水に入れて冷ます。 ④オクラは下処理をして色良く湯通しした後、カツオ出汁の味付けしたものに漬ける。 ⑤①~③の食材を鍋に入れ(A)の材料のうち最初に昆布、カツオ出汁、酒、みりんを入れて煮る。途中で塩としょうゆを少しずつ足して煮含めていく。冬瓜が琥珀色になったら皿に盛り付けて、オクラ、クコの実を添えて完成。 ポイント 肉を霜降りにする際に85~90度ぐらいの湯でくぐらせ常温水で冷やすことにより、豚肉のピンク色がきれいに残ります。100度の熱湯や氷水を使うとにごったり、脂が固まったりしてしまいます。今回は甘さを抑えた、おでん風の味付けにしました。温かくしても冷たくてもおいしくいただけます。ポン酢をかけて、さっぱりといただくのもおすすめです。

雑誌「ヨコガオ」 葛飾の魅力を多角的に

葛飾の魅力を多角的に 雑誌「ヨコガオ」は すぐそばにある暮らしみつめます   「葛飾発 すぐそばにある暮らしをみつめるマガジン」をキャッチフレーズに、葛飾の魅力をさまざまな角度から伝える雑誌「ヨコガオ」の創刊第2号がこのほど発行された。葛飾区民が編集部員となって話題を探し、取材や写真撮影、デザインなども手がける同誌は読みごたえ十分で、知られざる葛飾の「ヨコガオ」を見せてくれる。 編集部員は、葛飾区民を中心に普段は仕事を持つ20~50代の男女10人。もともとは本好きが集まる読書会から派生したもので、「地域に密着した雑誌を作りたい」との﨑田史浩さん(編集長)の提案が出発点となり、周辺の仲間たちが加わった。 人の横顔の写真が表紙の「ヨコガオ」は定価300円で、B5判、フルカラー、28ページ。創刊号は「葛飾の朝を旅する」をテーマに昨年10月に発売し、500部がほぼ完売した。 7月6日に刊行された第2号は「土のめぐみ」をテーマに1000部を作成。土の園庭で駆けまわる水元幼稚園の園児たち、同区東四つ木の養蜂場、陶器の修理「金継ぎ」を取材したエッセーなど、特集記事が印象的な写真とともに並ぶ。飲食関連の連載「かつしかmogmog」では、1947年創業の「旭カレー本舗」(同区立石)を訪問。そのほか「かつしかのかおり」「葛飾まちなかミュージアム」などの連載も。 「ガイドブックと違って、それぞれが興味を持ったものを記事にできる点が面白い」と語るのは、編集部員の川島隆一さん。今号で川島さんは「葛飾郷土かるた」の絵札の風景を訪ねる〝聖地巡礼〟を敢行した。「編集部員たちがそれぞれ『ヨコガオ』のファン」で、発行日が迫ると月2回ペースで集まってみんなで校正をする。イラストも手がける阿久津千尋さんは、同区柴又にアトリエ「atelier485」を持つ。阿久津さんは同誌に「アトリエ探訪」を連載しているが、締め切りと向き合いつつも「編集長がコントロールしてくれるので、ストレスを感じずにやっています」と楽しそう。 現在、「ヨコガオ」の販売場所は、同アトリエのほか、「シャディサラダ館白鳥店」(同区白鳥)、「増田屋」(同区東立石)、「KOTORI CAFE」(同区堀切)の4か所。インターネットでは日々の活動を紹介するとともに、メールで郵送の注文も受け付けている。 同誌への問い合わせはメールk.yokogao@gmail.comで。  

銭湯を障害者の就労支援の場に

銭湯を障害者の就労支援の場に 御谷湯(墨田・石原) 「福祉型家族風呂」も設置   墨田区石原で、街角の銭湯が障害者の就労支援の場として登場した。天然温泉の銭湯として70年近く地域に親しまれてきた御谷湯(みこくゆ)が、5月に新装再開したのを機に、建物内に就労継続支援B型事業所「カラコネオフィス」が入り、6月1日から活動している。 5階建てビルとなった新・御谷湯の2階部分に入る事業所では、開店前の浴場や併設のコインランドリーの清掃を中心に、精神、知的、発達障害のある利 用者が銭湯内での作業に取り組む。座り仕事よりも体を動かすことが好きな人に適していて、複数で働く際のコミュニケーション能力を磨く訓練にもなる。利用者の一人は「子供のころ家族で銭湯に通っていた思い出があるので、お風呂屋さんで働けるのはうれしい」と話している。 運営するNPO法人カラフル・コネクターズのボーン・クロイド代表理事によると、御谷湯での清掃作業は障害者自立支援法をきっかけに2006年から始まり、就労訓練の場としての受け入れには御谷湯の経営者、伊藤林(しげる)さん(68)の協力も大きかった。20代からボランティア活動に携わり、「雨水市民の会」など地域活動にも熱心だった伊藤さんは、会合などの予定に合わせて朝早く起床することが増えた時期に、銭湯の多くが店じまい後の深夜に行う清掃作業を日中に切り替えていた。この条件が、障害者が作業に取り組める時間帯と合致した。 実は伊藤さん自身も、障害者や老・老介護の家庭など「浴場を利用したくてもできない人に提供できる福祉銭湯を作りたい」という長年の思いがあった。今回銭湯を建て替える際には、上層階の一般客用の浴場とは別に1階にバリアフリー仕様の「福祉型家族風呂」を設けた。90分単位の貸し切り(一人1500円)で、同性であれば一緒に入浴が可能で、高齢の両親を連れて遠方から利用客が訪れるなど、福祉分野で の新しい需要の掘り起こしも期待されている。「作ったからには軌道に乗せて地域の人に役立てたい」と伊藤さん。ボーンさんも「いずれは自主製品の開発や入浴介助などにも取り組み、御谷湯を拠点に地域を支える仕事にしたい」と語っている。

綱吉公奉納の「願い鈴」を公開

綱吉公奉納の「願い鈴」 年に一度、七夕に公開 亀戸浅間神社   五代将軍徳川綱吉が1688年(元禄元年)に奉納したとされる「願い鈴」が、亀戸浅間神社(江東区亀戸)で7月7日に公開された。一昨年から年に一度、七夕の日に公開しているもので、鈴をなでると願いがかなうとの言い伝えがあることから、地元の人たちだけでなく関東近県から訪れる人もいるという。 この鈴は直径25㌢ほどの銅製で、振るとゴロゴロと重厚な音を奏でる。表面には複数の葵の紋や「元禄元年五月一日」の文字が刻まれている。一昨年の公開時にはテレビで紹介されたこともあって行列ができたほどで、御田村俊一宮司によれば、およそ500人が訪れた。昨年は願いがかなったお礼にやってきた人もいたという。 今年、鈴の前に立った参拝者たちは願いを込めて鈴をなでたのち、重いその鈴を両手に持って鳴らす。その後は記念に写真を撮る人も多く見られた。同神社は1527年(大永7年)創建の古い歴史を持つが、願いがかなった人たちによっていつしか逸話が生まれ、「大衆のなかで『願い鈴』は広がっていったのでは」と御田村宮司。人気の「願い鈴」とあって、今後は神社ゆかりの日にも公開することを考えているという。 今年、同神社は陰祭りの年で、7月4日には28灯の提灯(ちょうちん)を着けた二の宮の提灯神輿(みこし)が町内を巡行。前回の陰祭り(2011年)は東日本大震災の年で自粛したため8年ぶりとなったが、小雨のなか、神輿の鳳凰(ほうおう)も光に浮かび上がり、幻想的な雰囲気をかもし出した。また、同神社ではこの時期、恒例の七夕祭り(6月27日~7月7日)が行われ、関東一の大きさを誇る茅(ち)の輪くぐり(6月27日~7月10日)でも多くの参拝客を集め た。

スポーツキッズファイルNo.13 江戸川区ゴルフ連盟ジュニアゴルフ教室

江戸川区ゴルフ連盟(鈴木久一会長、1989年設立)が20周年を機に始めた「ジュニアゴルフ教室」では、磯山喜一同連盟理事が担当となり、ツアープロを含む女子プロ3人が基礎を中心に交代で指導している。大人も参考になる内容とあって、家族と一緒に通う子が多く、〝家族参加型〟のアットホームな雰囲気も魅力だ。 教室は毎週火曜午後4時30分から「京葉ゴルフセンター」(江戸川区篠崎町)で開催。9人で1クラスを編成し、50分交代で計4クラス、小中学生36人がレッスンを受けている。料金は8回で1万5000円と格安で、子供用クラブも先輩たちの寄贈品が借りられ、少ない負担で学べる。 同教室の合言葉は「マナーを大切に」。ゴルフ競技の技術と楽しさを伝えつつ、子供たちの成長を見守っている磯山さんは、球拾いなど「自分のことは自分でやること」も指導の重点と話す。同教室では年5回のラウンドレッスンも実施。関東ジュニアの大会に出場して腕を磨いている子もいるそうだ。  

共育プラザ小岩でイングリッシュキャンプ

共育プラザ小岩で イングリッシュキャンプ!   2日間は英語だけで過ごします――江戸川区北小岩の共育プラザ小岩で中高生対象の「イングリッシュキャンプ2015」が6月20日、21日の2日間開かれた。 イングリッシュキャンプは、中高生が外国人と一緒に英語限定の環境で過ごす活動で、2014年度の試験導入を経て3回目となる。1泊2日のプログラムで、寝食をともにして国際交流を体験し、英語への関心を高める。外国人は、学校での指導経験もあるALT(外国人指導助手)や公募による都内在住者だが、毎回10人前後の多様な国籍の人が参加する。 今回は、応募者のなかから抽選で参加者を選んでいた過去2回から枠を広げ、26人の応募者全員を参加可能とした(当日は23人が参加)。最初にALTの外国人が簡単な英会話レッスンを行い、分からない言葉がある場合の聞き方などを子供たちに教えた。 2日間の活動のうち食事については、昨年度の初回は一食全てを事前に用意していたが、下ごしらえや調理が英会話のきっかけづくりに効果的 とみて、2回目からはお好み焼きや焼きそばなど参加者も料理をする献立に変えた。20日に手巻きずしを作った時は、ベジタリアンの外国人参加者が自分の食生活を説明したり、“出し汁”が話題になるなど互いの文化について学んだ。 授業で英語を学んでいても会話の機会に乏しい中高生にとって、2日間の感想は「英語が通じてうれしい」「意外と話せないことを実感した」と二分化した。健全育成課青少年係の金坂富美男係長は「自分たちと外見の近いアジア系の人が英語を話すことは子供たちに新鮮だったようだ」と、共通言語としての英語を実感する機会となったことも指摘する。 共育プラザの施設を利用したイングリッシュキャンプは今後も年2回のペースで続けられ、同プラザ一之江、平井、小岩の各館では英語を取り入れた独自のプログラムも実施している。