top

11月4,5日開催!今年も楽しめる第3回 船堀映画祭

 往年の娯楽名作映画や最新作、無声映画、地元中学生や映画専門学校の学生たちの自主制作映画などを2日間で全17本上映する「ご近所参加型映画祭『第3回船堀映画祭』」(主催:船堀映画祭実行委員会=東都よみうり新聞社、タワーホール船堀、船堀シネパル、東部読売会、ボランティアスタッフ有志)が11月4、5日にタワーホール船堀(小ホール、シネパル1・2)で開催される。
 それらの作品の中に、映画に造詣の深い多田正見江戸川区長の推薦映画がある。区長が選んだ候補作は、上海の水族館職員と自閉症の息子を描いた「海洋天堂」、パリの下町で非行少年たちと向き合う熱血教員の物語「パリ20区、僕たちのクラス」、原田芳雄の遺作「大鹿村騒動記」、「阪急電車」の4作品。「今年一番感動したのは『海洋天堂』」だった」そうだが、実行委員会が配給会社などに連絡して入場料500円(前売り)で上映可能だったのが「パリ20区、僕たちのクラス」。2008年のカンヌ映画祭で最高賞のパルムドールを獲得した作品だ。多忙な中、新聞の映画評を読み、飛び込みで映画館に行って鑑賞した区長は、「教育関係者はぜひみていただきたい」と語る。今回の映画祭で上映する「木洩れ日の家で」(ポーランド映画、91歳の女優が新しい『老い』を演じる)、「英国王のスピーチ」(10年度アカデミー賞)なども見に行くほどの映画通だ。昨年は雪村いづみさんとのゲストトークで会場が盛り上がったが、今年は淡路恵子さんとのトークが予定されていて、映画談義が弾みそうで、江戸川区の町おこしと船堀からの文化発信を掲げる「ご近所参加型 船堀映画祭」のお楽しみコーナーの一つになりそうだ。
 同映画祭の1作品500円の前売り券は、10月1日から船堀シネパル(江戸川区船堀、都営新宿線「船堀」駅前、タワーホール船堀BI)で発売されている。当日券は700円。
 上映作品は美空ひばり・高倉健の「べらんめぇ芸者と大阪娘」、坂本九・吉永小百合の「上を向いて歩こう」、小林旭の「ギターを持った渡り鳥」、両国・錦糸町が舞台の「喜劇駅前女将」、「フラガール」のほか、最新作で東山紀之主演の「小川の辺」、江戸川区民がエキストラ出演した「蜘蛛の糸」、鈴木清順監督のゲストトーク(予定)がある原田芳雄追悼「ツィゴイネルワイゼン」、2010年版「時をかける少女」、無声映画「番場の忠太郎」(弁士付き)など全17本。
 それらの全作品の上映時間表などを持参し、9月22日、同委員会の副会長・小川喜庸(船堀シネパル代表)と吉田英敏(東都よみうり新聞社社長)が江戸川区役所に多田区長を訪ね、「第3回船堀映画祭」の内容を説明した。