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4月1日東京理科大学開設 「ウェルカムイベント」にぎわう

 東京理科大学葛飾キャンパス(葛飾区新宿)が、4月1日にいよいよ開設の日を迎える。これを目前にした3月16、17日の2日間、最寄り駅のJR金町駅北口周辺(同区東金町)をメーン会場に「ウェルカムイベント」が開かれ、同大学の学生たちも多数が参加した。
 同駅北口そばの金町駅前団地広場では、地元の「金町駅北口周辺地区まちづくり協議会」(秋吉憲夫会長)主催の花と音楽のイベント「花・楽・Cafe(かがくカフェ)」が開かれ、東日本大震災復興支援の物産展を始め、ハーブティーが楽しめるカフェや、ハンギングバスケット教室などがにぎわいを見せた。
 ステージでは、16日午前11時から式典が開かれたほか、地元の小学生による太鼓や高校生の吹奏楽演奏などが披露され、同大学のジャズグループや合唱団体も出演して2日間のイベントを盛り上げた。
 一方、金町地区センターでは16日、同大学の学生団体「みらい研究室」が、ファミリー向けイベント「オドロキ科学箱」を開催。3フロアを使って科学や化学、天文、生物などの魅力を伝えた。
 地球科学研究部による「地球をENJOY」では、竜巻発生装置を実演。理工学部化学研究会は「身近な科学を感じよう」と題し、レモンの断面に銅板と亜鉛板を刺した〝電池〟で電球をともして子供たちを驚かせた。ほかにも爬虫(はちゅう)類のイグアナの展示や、特設プラネタリウムなど、子供の好奇心をくすぐるブースが所狭しと並び、来場者は約1750人に達する盛況ぶりだった。
 さらに、この2日間には同大学薬学部の小茂田昌代教授による葛飾区主催の公開講座「知りたい!聞きたい!理工系ガール」(16日、会場は同区金町の中央図書館)や、同大学の藤嶋昭学長が基調講演をした「葛飾区産学公連携シンポジウム」(17日、会場は同区青戸のテクノプラザかつしか)も開催された。
 長年の悲願だった大学誘致を果たした地元の期待は大きく、すでに商店街では「ようこそ理科大」のフラッグを掲げて学生約4000人の歓迎準備を整えている。同大学の入学式は4月9日で、本格的に学生が通うのは翌10日から。同27日には、同大学と、同大学に隣接する「葛飾にいじゅくみらい公園」の2施設の開設を祝う催しが大々的に行われる予定。