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100キロマラソン東京・柴又100K

 葛飾区柴又公園(葛飾区柴又)を発着地点に、江戸川土手沿いを100キロ走るウルトラマラソン大会「東京・柴又100K」が今月1日、初開催された。
 都内を発着地点とする初の100キロマラソン大会で、一般のマラソンより距離の長いウルトラマラソンの大会としては、国内3番目の規模となる3086人がエントリー。主催はアールビーズスポーツ財団、東京陸上競技協会、葛飾区観光協会からなる「東京・柴又100K実行委員会」。
 セレモニーに続き、青木克徳葛飾区長の号砲とともに午前8時からブロック単位で競技開始。事前の自己申告タイムが速い選手のブロックから、2分おきに順次スタートしていく。選手たちは沿道の拍手に応えて手を振ったりしながら、元気に走り出していった。
 同大会の部門は、100キロの部と60キロの部があり、両部門の参加者とも、まずは江戸川沿いに北方向にスタート。60キロの部は柴又から金野井大橋(埼玉県春日部市)を越えた30キロ地点で折り返し。100キロの部は45キロ地点の五霞町レストステーション(茨城県猿島郡五霞町)で折り返して、90キロ地点の柴又をいったん通過。さらに南の篠崎方面へ向かい、往復10キロを走って柴又にゴールする。
 午後零時15分ごろから、60キロの部のランナーたちが次々とゴールし、観衆からは大きな拍手。そして開始から7時間30分が経過した午後3時30分過ぎに、100キロの部の優勝者、大島康寿さん(37)が姿を見せると、観衆からひときわ大きな拍手が起こった。
 100キロマラソン5回目の挑戦で初優勝を果たした大島さんは「コース沿道で応援してくれる方が多くて頑張ることができました。折り返しのコースなので、すれ違う選手とハイタッチすることもできて、このコースは頑張れる!」と喜びいっぱい。一方、ウルトラマラソン初参加ながら60キロの部で優勝した東田薫さん(25)は「スタッフが多く温かく見守られ、期待以上に楽しく走れました」と笑顔を見せていた。
 表彰式では各部の男女別上位6人を表彰。同じく年代別(5歳刻み)の上位3人にもジャケットなどの賞品が後日渡された。