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高砂・奥戸から新小岩へバス新路線を検討

高砂・奥戸から新小岩へバス新路線

今秋にも社会実験を開始

環7・蔵前橋通り経由のルートを検討

 

葛飾区と京成バス株式会社(千葉県市川市)・京成タウンバス株式会社(葛飾区奥戸)は、高砂や奥戸地域と新小岩を結ぶ新たなバス路線の社会実験運行を開始する。

社会実験運行は、区内の南北公共交通の利便性向上に向けて2014年度の金町駅から鎌倉・細田地域を通るJR新小岩駅南口までの新路線(「新金01」系統)に続く第2弾となる。秋以降から今年度中の開始に向けて関係機関と調整中だ。

「新金01」系統は昨年6月半ばから今年3月末まで土曜・休日に運行した結果、約10万5400人(1便あたり平均乗車人数23人)の利用があり、今年度から本格運行となった。平日運行についても、実現に向けて関係機関と協議しているという。

新路線は、葛飾区高砂1丁目辺りから環状7号線と蔵前橋通りを通って新小岩駅東北広場に向かう経路が検討されている。京成タウンバスの既存路線では、JR亀有駅と新小岩駅を結ぶ路線で高砂・奥戸地域を経由するものもあるが、環状7号線と蔵前橋通りの2つの幹線道路を使って新小岩駅まで結ぶルートは初めて。現在、都営バスには江戸川区の葛西方面から新小岩駅を経由して蔵前橋通りを通る路線もあるが、葛飾区内は東新小岩4丁目までしか走っていない。

葛飾区によると、昨年度の社会実験では鉄道や既存のバス路線から離れた地域で短距離の移動での利用が非常に多く、日々の交通の足としての需要が浮き彫りになった。青木区長も「高齢者の多い地域においてバスはこれから成長できる分野」と、積極的な姿勢を示している。