top

陸上 鈴木一葉さん(深川三中)

陸上・短距離で再度、全日本選手権へ

鈴木一葉さん(深川三中)

 

IMG_1253-2

深川3中で練習を重ねる鈴木さん。同校陸上部の実力は江東区内トップレベルで、鈴木さんは女子部長を務めている

江東区立深川第三中学校に通う鈴木一葉(かずは)さん(3年)は、将来が楽しみなスプリンター。昨年8月、中学生日本一を決する全日本中学校陸上競技選手権大会に初出場し、当時2年生ながら女子100㍍で全国6位になった。今年の大会(今月21~24日)ではさらなる飛躍を目指す。

中学入学直後、陸上部の荒木俊介顧問の誘いを受けて入部。200㍍や100㍍ハードルでも実績を持つが、最も力を注ぐ競技は100㍍だ。「13秒ですぐ終わっちゃう」競技ながら、スタートから中盤、そして後半の走りを「どう組み立てていくか」を考えるおもしろさがあるという。

IMG_1258

小学校時代はリレーの選手。今年の選手権大会では200㍍とリレーにも出場する

昨年の中学選手権100㍍予選は12秒26、準決勝は公式自己ベストの12秒25をたたき出したが、決勝は12秒41のタイムで6位。「決勝に行けるとは思っていなかった」ため一定の喜びはあったが、「準決勝で気持ちが切れちゃってて、集中して走れなかった」と振り返る。現在、練習で特に力を入れるのは、苦手意識があるスタート。「スタートがうまくいったら後半につながる。中盤から後半にかけての伸びには自信があります」。

8月の中学選手権の後には、学年別の秋の全国大会「ジュニアオリンピック」(昨年は5位)が控えているが、現3年生は選手層も厚く「どう全国で勝負できるか」が大きな課題と鈴木さん。ただ、今はまだ通過点でもあり、中学時代の最終目標のひとつは、都の中学生最高記録(12秒08)の更新と力強く話していた。