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関東大震災から89年! 都慰霊堂で大法要

 1923年の関東大震災と戦災犠牲者の「秋季慰霊大法要」(都慰霊協会主催)が9月1日、東京スカイツリーが望める墨田区横網2丁目の都慰霊堂で行われ、関東大震災の被災遺族の方々が犠牲者を悼んでおりました。関係者の言葉の中に、「関東大震災を教訓として後世に引き継がねばならない」とありました。会場では、ロックバンド「AIR」の演奏もありました。
 一方、記念堂右手の「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑」前には若い参列者も目立ち、白菊を1本ずつ献花していました。また、95年前に東京音楽大学(現在の東京芸術大学)に留学した声楽家、金享俊(キム・ヒョンジュン)さんが作曲した「哀愁」の曲が流れていました。
 敷地内の「東京都復興記念館」には、関東大震災当時に中国仏教教会から寄せられた支援の記録も残り、現在の日・中・韓の諸問題や、今後予想される地震・震災に、命とやさしさが大切なことを深く感じさせられた1日でした。
 関東大震災復興の立役者、後藤新平の資料の展示や、震度7の地震体験車も出動していました。

わが町リポーター 原島花華