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錦糸公園ものまね野球

錦糸公園ものまね野球

桑田が投げる 小笠原が打つ!

 

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マウンドに立つ時にひざまずくポーズをとるのは芸人・桑田ます似さんの“お約束”だ

あれは桑田真澄?小笠原? 思わず目を疑うプロ野球選手の〝そっくりさん〟たちが、錦糸公園野球場(墨田区錦糸)で草野球をする姿が話題になっている。

「錦糸公園ものまね野球」チームは、桑田真澄投手のものまねを得意とする芸人の桑田ます似(くわたますに)さん(墨田区錦糸)が、2014年6月に結成した。名選手のものまねを芸としながらも野球は苦手の桑田さんが「練習をしたい」と、4人ほどの知人に声をかけて錦糸公園で始めたのが最初だという。その後、交友関係を通じて野球選手に顔立ちが似ている人が集まり、メンバー登録している130人のうち37人が〝そっくりさん〟だ。ほかに外国人や高校・大学生まで、年代も立場も多様な面々が集まっている。

試合や練習は、日程が決まるとSNSを通じて希望ポジションを早いもの順で取りメンバーが決まる。先着12人の枠が直ちに埋まることも少なくない。活動が知られるにつれて他の草野球チームからの試合の申し込みが増え、月8回の活動の半分ほどに試合が入るという。「最近は練習できる時間があまりありません」と桑田さん。

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試合前の打ち合わせ

そんな試合の一つが8月3日に行われた。錦糸公園に集まったメンバーには桑田さんはじめ日本ハム、巨人、中日で活躍した小笠原道大(現中日二軍監督)にヒゲまで似ている「小笠原ミニ大」さん、南海ホークス時代を知る大道典良そっくりの「大道ノリ良し」さん、〝ミスター3ラン〟中日・森野将彦に似ている「もしもマサヒコ」さん、巨人の現役、宮國椋丞投手似の「宮國勇人」さんらの姿があった。

彼らにプレー中もものまねを期待するのは酷だが、桑田さんはマウンドに上がる時は、ひざまずいて右肘をつける有名なポーズで開始するのがお約束だ。小笠原選手も、大きく構えたバッティングフォームが本物に近づけようとする努力のあと。この日、美しい右打ちが決まった大道さんは、塁上で急にふくらはぎがつったため、代走を送られた。

参加する〝そっくりさん〟の中には、横浜で歯科技工士として働く大道さんのように、入団をきっかけにものまねを始めた人もいる。「テレビで大道選手の活躍を見るたびに自分でも〝似ている〟と思っていた。こういうチームがあると野球選手に似ている人が集まって、面白いつながりだと思う」と話していた。