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野球 長谷一宏さん(葛飾区金町)

ウガンダ野球のナショナルコーチ

長谷一宏さん(葛飾区金町)

 

長谷さん(左)と教え子のカトー投手(19)。資金が集まれば9月に来日し、大学の練習への参加、独立リーグ入団合同トライアウト受験などを予定している。「クラウドファンディング」のホームページはhttps://readyfor.jp/projects/Africa_baseball

長谷さん(左)と教え子のカトー投手(19)。資金が集まれば9月に来日し、大学の練習への参加、独立リーグ入団合同トライアウト受験などを予定している。「クラウドファンディング」のホームページはhttps://readyfor.jp/projects/Africa_baseball

ウガンダ野球協会の要請を受け、ナショナルコーチとして野球の強化と普及に力を注ぐ長谷一宏さん(28)。現在、8~20歳の若手に技術指導し、また、リーグ戦の運営など野球全体のマネジメントも手がける日々だ。

葛飾区金町で生まれ育ち、地元の「金町ジャイアンツ」に小学1年で入団。その後、常盤中、文京高校(豊島区)に進み、主に内野手として野球を続けてきた。

写真サブ

長谷さんと選手たち。ウガンダ野球を支援する東大のサークル「UGBAS」では近況をフェイスブック(https://web.facebook.com/UGBAS.ug.bb)で更新中。野球用具の寄付も受け付けている

青年海外協力隊員として東アフリカ・ウガンダへ渡ったのは2014年10月。「野球をやりたい、うまくなりたいと思う子供が多いことは指導者としてうれしく、協会スタッフにも野球を発展させたいという意欲があります」。ウガンダ代表の実力はアフリカで2位とされるが、日本の高校の野球部と同程度と話す長谷さん。「日本人が『日本で人気の野球を押し付けている』のではなく、現地にニーズがあることに驚きと喜び」を感じている。

ウガンダの野球界は、用具不足や貧困など課題が多いが、特にリーダー不足は深刻と長谷さん。こうした背景から長谷さんは、選手2人を日本に派遣するべく、インターネット上で寄付を募る「クラウドファンディング」を6月末から始めた。目標額は90万円。

日本野球の技術や知識、経験、マナーを母国に持ち帰ることは、ウガンダ野球界全体に好影響を与えると考える長谷さん。ウガンダ野球の未来のためにも、その支援を熱心に呼びかけている。