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都内初!水陸両用観光バスお披露目

 日の丸自動車興行株式会社(文京区後楽)が、都内初となる水陸両用バス「スカイダック」を導入。江東区が旧中川沿いに整備を進める「川の駅」を入水・上陸口として、2012年秋以降の運行が計画されている。
 バスの全長は約12メートル、全幅は約2・5メートル。最大速力は陸上で時速100キロメートル、水上で7キロノット(時速約13キロメートル)。陸上用と水上用2つのエンジンを搭載しており、定員は乗務員を含む34人。大型2種と、小型1級船舶の免許とを持つドライバーが1人で運転を行う。座席の下には救命胴衣も装備されている。
 11月14日には若洲海浜公園ヨット訓練所(同区若洲)で「報道発表会&試乗会」が行われ、山崎孝明江東区長らも来場。入水時には豪快な水しぶきとともに歓声が上がり、アトラクション感覚で試乗を楽しんだ。
 水陸両用バスは米国を中心に世界各国で都市観光に利用されており、同社でも8年前からプロジェクトを進めてきた。同社の富田浩安社長は「災害時などに役立つことも、交通業としての大切な役割」と、災害時の水陸両用バスの利用も重要と考えている。
 計画では陸路で東京スカイツリーや亀戸周辺、水路で荒川ロックゲート、お台場などの観光ルートが検討されており、利用料金は未定だが、旅行者が楽しめるようスカイバス(2階建てオープンバス)からの乗り継ぎも考えた一日周遊券なども構想中だという。
 山崎区長も「江東区は水辺に恵まれた都市。東京スカイツリーと合わせ多くの人が訪れる観光の目玉にしたい」と期待を寄せている。