top

都内初 水陸両用バス運行開始 「旧中川・川の駅」を入水・上陸地点に

 都内初の水陸両用バス「スカイダック」が3月17日から定期運行を開始した。バスは「とうきょうスカイツリー駅前営業所」(墨田区業平)発着の「東京スカイツリーコース」(1日4便、100分、2800円)と、「亀戸梅屋敷」(江東区亀戸)発着の「亀戸コース」(1日5便、70分、2500円)の2ルートで、どちらも「旧中川・川の駅」(江東区大島)を入水・上陸地点に、約15分間旧中川を周遊する。
 運行開始前日の16日には「川の駅」で式典などのオープニングイベント「リバーフェスタ江東」を開催。風も静かな晴天に恵まれ、来場者は、和船の乗船体験や地元の町会・商店街が出店した模擬店、施設内の「水彩テラス」にある足湯などで楽しんだ。
 「川の駅」オープンの式典では、山﨑孝明江東区長らによるテープカットと同時に、第五東大島小学校の児童30人を乗せた「スカイダック」がスロープを発進して川へと進水。集まった人たちから拍手と歓声が上がった。
 続く水上パレードでは、「和船友の会」による和船の行進をはじめ、「江東区立中学校カヌー部」や、66歳以上のシニア「大島カヌークラブ」によるカヌーの実演、「亀戸カヌー万歩倶楽部(クラブ)」による災害を想定した水防訓練の演習、舟運社会実験に参加している遊覧船の紹介などが行われ、相撲甚句や和太鼓などがイベントを盛り上げた。
 また、スカイダックの乗車体験も行われ、「楽しかった」「着水の瞬間のグッと浮く感覚が想像以上だった」と、身ぶりを交えて興奮気味に話す人も。
 同区北砂の藤田恒夫さん(70)、静子さん(69)夫妻は、「まさかこんなものが出来るとは」と川面の「バス」を眺め、「人が集まれる施設も出来て、これからいいと思います。今日は孫にぜひ(スカイダックを)見せてやりたいと思って来ました」と、孫の裕矢くん(4歳)と一緒に水辺のうららかなひとときを楽しんでいた。
 スカイダックの問い合わせは、日の丸自動車興業スカイバスコールセンター電話3215・0008。