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超高齢バンド カハナ・アイランダースが「米寿の会」

平均年齢80歳以上!

超高齢バンド

カハナ・アイランダースが「米寿の会」

 

 メンバー7人の平均年齢は80歳以上――。葛飾区高砂を拠点とするハワイアンバンド「カハナ・アイランダース」が5月10日、千代田区六番町の主婦会館で「米寿の会」を開いた

アイランダース2 米寿の会の発起人は、バンドリーダーの茂木静雄さん(87)(葛飾区柴又)と、最高齢の小池信一さん(89)(同)、その弟の修二さん(86)(同)の3人。茂木さんと修二さんは、戦後間もない頃から一緒にバンドを組み、ジャズシンガーの旗照夫さんや「黒沢明とロス・プリモス」の黒沢明さんとも一緒に演奏していたという。また信一さんも同じ頃から別のバンドで活躍。ダンスパーティーや米軍キャンプでの演奏が学生時代のアルバイトだった。

 社会人になってからはバンド活動から遠のいたが、茂木さんの妹と修二さんが結婚したことから、親戚として顔を会わせてきた。そして2004年、茂木さんが当時メンバーを探していたバンドに参加したことがきっかけで、昔の仲間を集めるうちに現在のバンド編成になった。最年少は伊柳康之さんの73歳で、平均年齢は「81歳ぐらい」(茂木さん)だ。

   約60年のブランクの後、再び歌い始め「10年で声が戻ってきた」と笑う茂木さん。高砂地区センター(同区高砂)で練習を重ね、高齢者施設などで月1、2回のペースで演奏を披露。葛飾菖蒲まつりでは毎年水元公園のステージに立っている。

   米寿の会では、ハワイアンダンスチーム「籠田智子とオハナフラ」をゲストに招いて2ステージで20曲以上をこなし、リラックスした演奏で約50人の来場客を喜ばせた=写真。バンド活動は「人生に張りができ、生きがいがでてきます」と話す茂木さん。今後も同世代の仲間たちとの演奏活動を続けていく。