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證大寺(江戸川・春江町)で「十七夜祭り」

證大寺(江戸川・春江町)で

千年の伝統受け継ぐ「十七夜祭り」

本堂での暗唱発表会

本堂での暗唱発表会

江戸川区春江町の證大寺で8月17日、恒例の「十七夜祭り」が行われ、親子連れなどでにぎわった。

真宗大谷派の同寺は、約1200年前に「続命院」の名で、病人や貧しい人の最期を看取るための御堂として建立されたのが始まり。十七夜祭り(盆まつり)は同寺にその頃から伝わり、仏法に触れ、新たな人生を出発する場として長年大事にされている。

門徒会による模擬店に行列ができた午後6時ごろ、祭りは屋外での和太鼓で幕開け。10年以上同寺で演舞を披露している地元の「和太鼓花風雅」の力の入った演奏に拍手が送られた。

その後、本堂では子供たちの表彰式と暗唱発表会。同寺では7月21日~8月19日の期間、子供たちが僧侶とお経をあげたり、古文や漢文を読んだり、礼儀作法を学ぶ「夏休み!毎朝お坊さん修行」と題した会を毎年開いており、30日間、毎日参加を目指して生きる力を身に着けていく。参加日数によって表彰される子が決まり、親子連れでいっぱいの本堂で、2人の子供が代表で井上城治住職から表彰を受けた。

一方、暗唱発表会では、浄土真宗の聖典や聖徳太子の十七条憲法の「暗唱テスト」に合格した子供たち約20人が壇上に並んで成果を発表。最後は僧侶でシンガーソングライターの鈴木君代さんのコンサートが開かれ、集まった人たちはその力強い歌声に聞き入った。