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読売巨人軍主催少年野球ジャビット杯

 小学生の軟式野球大会「2011SAVASジャビットカップチャンピオン大会」(読売巨人軍主催、読売新聞東京本社・報知新聞社共催)の決勝戦が9月10日東京ドームで行われ、江東区代表の深川ジャイアンツが立川市代表の松中小ファイターズを2対1で下し、初優勝した。最優秀選手には、決勝戦(7イニング制)で7回を4安打1失点に抑え、完投勝利を挙げた有山昂希選手が選ばれた。
 同大会は、都内と川崎市内の1150チームが参加。地区大会を勝ち抜いた48チームが8月20日から9球場でトーナメント戦を行っていた。
 優勝した深川ジャイアンツAは同区内の強豪チームで、今大会の前に行われた都大会でも優勝をめざしていた。しかしベスト8敗退という不本意な成績に終わり、大きなショックを受けた。
 「全国大会に行くのが子供たちとの約束だった。ベスト8で負けて、みんな悔しい思いをして…」と振り返る村田幸仁監督。「でも子供の方がしっかりしていたかもしれませんね。思いっきり泣いて、それからは残りのゲームは小さい試合でも何でも絶対勝つと、子供たち同士で決意していたようです」。同大会では、「初戦は緊張もありましたが、2回戦以降は普段の力が出せたと思います。ピッチャーのコントロールもよく、安心して見ていられました。目標に向かって有言実行するのは難しいこと。頑張って優勝してくれたと思います。それだけの力もあるのかなと、素直に強いと思います。いい経験になったし、これからの力になる試合になった。胸張れる優勝、良かった」と選手への気持ちを語った。またチームの主将・村田篤郎選手は「都大会で負けて悔しかった。大きな大会に出られて、優勝できてうれしかったです。東京ドームで試合ができて気持ちよかった」と後日喜びを語った。
 今年30周年を迎える同チームでコーチや監督を経て、現在代表をつとめる戸井田守夫さんも、今回の優勝を「感慨深く、うれしい」と話し、「このメンバーでできるのは今年いっぱいくらい。一戦一戦大事にして経験を積んでもらいたい。中学、甲子園と、彼らはこれからですから」と選手たちの一層の成長に期待している。
 なお、江戸川区からは雷サンダース、墨田区からは堤若草、葛飾区からは東金町ライナーズが地区大会を勝ち抜いて出場したが、2回戦、3回戦で敗退した。今回は4区の代表チームが同じグループに入ったため、2回戦で堤若草と東金町ライナーズの対戦となり、勝ち上がった堤若草は次の3回戦(準々決勝)で深川ジャイアンツに敗退した。