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葛飾区庁舎トイレ内に郷土かるたや花 若手職員らが「おもてなし」で発案

 区民への「おもてなしサービス」の一環として、葛飾区の総務部若手を中心とした職員10人が新春の1月4日、庁舎などのトイレ空間の環境美化を実施。昨年、区民と区が協働で完成させた「かつしか郷土かるた」の絵札や読み札を始め、絵はがきや造花などを庁舎内の全トイレ内にさりげなく飾った。
 同区では「かつしか人づくり宣言」の下、区民への「おもてなしサービス」を展開中。これまでに福祉・子育ての窓口一本化や「すぐやる担当課」の設置などで接遇向上に努めてきた。また、新春には区役所華道部メンバーが来庁者たちを和ませようと2階ロビーに生け花を飾るなど、職員による自主的な活動も行われている。
 今回のトイレ美化への取り組みも総務部の若手職員らが業務改善プロジェクトチームを立ち上げ、「おもてなしサービス」の一環として提案。トイレの美化に先進的に取り組んでいる都営浅草線の駅で現地取材もして活動の参考にした。
 花などを飾ったのは、区役所庁舎内トイレ(全35か所)と授乳室、同区立石の複合施設「ウィメンズパル」のトイレ(全12か所)。額縁に入れたかるたや絵はがきに花を添えたり、造花を飾ったりして各トイレに1~2点ずつ置いた。中でも「かつしか郷土かるた」は、葛飾にちなんだ文化や自然などを44枚の絵札で紹介していることから、トイレに置くことによってかるたがより多くの区民の目に触れ、地元・葛飾により愛着を持ってもらえれば、との職員たちの願いも込められている。