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葛飾区がボッチャ交流大会を開催

葛飾区がボッチャ交流大会を開催

ユニバーサルスポーツの普及を促進

 

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、葛飾区では誰もが楽しめるユニバーサルスポーツの普及と、それにかかわる指導者やボランティアの育成に積極的に取り組んでいる。6月27日には障害者スポーツのひとつ「ボッチャ」の交流大会を開催した。

同区総合スポーツセンター体育館(同区奥戸)で開かれた第1回「葛飾区

ボッチャの模範演技を披露する海沼選手

ボッチャの模範演技を披露する海沼選手

ボッチャ交流大会」には、健常者と障害者合わせて60人が選手として参加。パラリンピックの正式種目でもあるボッチャは、欧州で考案された室内スポーツで、両者で互いにボールを複数回コートに投げて(または蹴って)その得点を競うが、重度の障害者も意思を介助者に伝えて補助具(勾配具)で球を転がし競技に参加できる。〝目標球〟に近いボールが多いほど高得点となる点はカーリングにも似ている。

午前中のボッチャ教室では、北京パラリンピック日本代表の海沼理佐さんが講演し、模範演技を披露。午後の交流試合は、1チーム3人の団体戦で行われ、予選と決勝トーナメントの結果、本宮崇史さん、望月清次郎さん、平野金子さんの3人が計20チームの頂点に立った。同競技を12年間続けているが、自治体が主体の交流大会は他では聞いたことがないという本宮さんは、「葛飾区はすごいなと思いました。ボッチャファンが増えてくれれば」と話していた。

同区では来年度以降もボッチャの交流大会を開き、指導員養成にも取り組む。また10月10日には、知的障害者のスポーツとして誕生した歴史を持つ「フロアホッケー」の全国大会を同館で開催。その2日後の「かつしかスポーツフェスティバル」でも、パラリンピック種目の体験コーナーを3種目程度開設して普及を図る予定だ。