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葛飾区が「フィルムコミッション」設立 ロケ地の区内誘致で地域活性化

 葛飾区が10月1日に映画やテレビドラマなどのロケ(野外撮影)を区内に誘致する「葛飾区観光フィルムコミッション」を設立し、同区観光協会に委託する形で事業を開始した。
 同区内でのロケに関する相談を一括して受ける窓口として、番組制作者へのロケ地情報の提供や紹介、撮影許可の申請代行、エキストラの手配など、撮影の支援と協力をする。
 フィルムコミッション事業は、映像作品を通して地域の活性化や観光振興につなげようというもので、近隣の墨田区なども積極的に行っている。
 葛飾区は、勉強会に参加して成功例の情報収集をするなど、今年4月から設立準備を進めており、8月までに映画やテレビ番組などで12件のロケ誘致を行って、ノウハウを蓄積してきた。

立石駅通り商店会8月にドラマに登場
 中でも、8月に放送された、日本テレビの24時間テレビ「愛は地球を救う」でのドラマ「車イスで僕は空を飛ぶ」では、冒頭シーンの立石駅通り商店会での撮影に関して、打ち合わせ段階から協力し、同区と同商店会、同区観光協会がエンドロールにクレジットされた。
 今後は、区内の商店会などにロケ地支援の協力を依頼するなど、地域での協力体制の構築に努める。また、ロケ地情報のデータベース化や、ホームページでの情報提供の整備を進め、誘致のための情 報発信体制の充実に努め、ホームページで撮影情報などを適時に発信し、観光PRにもつなげる。