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葛飾・立石に新たな複合介護施設

 葛飾区立石に3月30日、新たな複合介護施設がオープンし、その開設式が同27日に行われた。
 この施設は、27年間にわたり葛飾、江戸川の両区で在宅介護事業を展開してきた株式会社トーリツ(鈴木恵里子社長、葛飾区東新小岩)が、地域の要望を受けて開設した。住空間ではなく、住み慣れた街での生活を提供したいというのが同社の考え方だ。
 施設は3階建てで、延べ床面積は約1475平方メートル。1階部分は、18の居室を備える認知症対応のグループホーム「エブリィ!トーリツ立石」。2、3階はサービス付き高齢者向け住宅「クオーレ トーリツ立石」で、一般浴室に加え介護浴室も備えられ、居室数は26室。
 特に施設の安全面には力を入れ、消火設備には、初期消火に威力を発揮する薬剤を放出するタイプの「パッケージ型消火設備」を導入。最寄りの京成線青砥駅から約10分の徒歩圏内にありながら、23区内の施設としては利用料が低価格である点も特長の一つ。
 開設式には青木克徳葛飾区長も出席。同社の土田英夫会長は「これから高齢化率はますます高くなります。高齢者を取り巻く社会状況も大きく変わり、多様化してきています」と語り、高齢者が地域の中で安心して暮らせる施設の有用性を感じていることを説明。「利用者たちとご近隣の方々との交流を広げていきたい」と語り、地域住民らに協力を要請した。
 施設の所在地は葛飾区立石8の48の1。エブリィ!電話3691・8891、クオーレ電話3691・8722。