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葛飾をもっと良くしたい! フェイスブックから誕生「かつしか友の会」

 「葛飾をもっと!良くしたい」をコンセプトに、葛飾区内在住・在勤者を中心に結成された「かつしか友の会」(寺原きよみ代表)が、9月に一般社団法人として新たなスタートを切るにあたり、一般向けの講演会を含む設立記念イベントを開く。
 同会の発足は昨年10月15日。葛飾区新宿に生まれ育った寺原さんだが、この年の7月から9月にかけて病気を患った際、「地元の人たちとのご縁が薄いと感じた」ことが、会の発足を思い立つきっかけとなった。フェイスブックを活用してメンバー募集を始め、旧知の間柄だった同区東新小岩在住の城野義仲さん(友の会事務局長)らにも声をかけた。現在のメンバーは学生から68歳までと幅広い年齢の男女約50人。フェイスブックから生まれたグループが、一般社団法人となるのは全国でも極めてまれという。
 ネット上で知り合ったメンバーたちは、忘年会や新年会などで交流を深め、7月には最初の主催イベント「松本隆博 限定ライブ in かつしか」を、かつしかシンフォニーヒルズ(葛飾区立石)で開催。タレント松本人志の実兄としても知られるシンガーソングライターの隆博さんは、「親子の絆」「家族の温かさ」を前面に打ち出したトークと楽曲の数々で200人を超える来場者たちを楽しませ、イベントは成功のうちに幕を閉じた。
 「区民の人気者になりたい」と言う一方、区外に向けては「葛飾の魅力や良さを全国に発信していきたい」と同会の将来について語る寺原さん。幅広い活動を心がけ、現在、人身事故の多いJR新小岩駅のホームドア設置について考えるプロジェクトを同会内部で立ち上げている。
 設立記念の催しは、9月28日にテクノプラザかつしか(同区青戸)で開催し、会員以外の参加も歓迎。午後6時からの第1部は、東日本大震災直後、津波を察知して人々を裏山に誘導し、奇跡的に命を救った岩手県釜石市のホテル「宝来館」の女将(おかみ)・岩崎昭子さんがその体験を語る講演会。第2部は午後7時15分からの設立記念パーティー。会員以外の葛飾区民は1、2部各2000円(通し券3000円)、同区民以外は通し券8000円だが、「友の会」サポート会員になると5000円。
 問い合わせは城野事務局長電話5698・0347。