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葛飾のまち歩きを創る会

 ボランティアグループ「葛飾のまち歩きを創る会」(会員22人)が、1月に実施した30回目のツアーで、通算参加者延べ1000人を突破した。これを機に同会の小林賢二会長と大竹勝栄副会長、我妻敬名誉顧問の3人が、2月6日に青木克徳葛飾区長を表敬訪問。その報告を行った。
 同会は同区高齢者支援課が開いた2005年度の「社会参加セミナー活動編 シニアまち歩き仕掛人養成講座」(全7回)の受講生13人を中心に06年7月に結成。第1回ツアーを同年10月に開催した。以来、区の広報紙などで参加者を募り、区内の魅力を掘り起こして紹介する「まち歩きツアー」を年4回のペースで運営してきた。
 ツアー参加者は60~70代が約90%を占める。こうした集団を連れて歩くのは想像以上に大変で、「皆さん健脚なんですけど、いちばん気を使うのは時間を守り、無事に送り届けること」と小林会長。また事前の下見は欠かせず、コース設定から休憩場所やトイレの確認、社寺など訪問先へのあいさつなど「当日までに80%は終わっている。それだけ事前の準備が大変ということです」と語る。
 ツアーの定員は毎回50人。昨年企画したオープン間もない東京理科大葛飾キャンパス(同区新宿)の見学では、応募者が100人を超えたため2回開催するといううれしい誤算もあった。今年1月15日に実施した「新春初詣 柴又七福神めぐり」の際は「ご案内1000人達成」の記念品を配布。これまでに受け取ったアンケートではスタッフをねぎらう声が多く、また地元を知り尽くした解説の評価も高く会員たちの励みになっている。
 およそ7年半で達成した参加者1000人とツアー30回。参加者のなかには終了後に手渡される「完歩証を集めるのを楽しみにしている方もいらっしゃいます」と小林さん。今後も知られざる区内のスポットを紹介することはもちろん、将来的には我妻さんや会員の「貴重な話を記録として後世に残したい」と小林さんは新たな目標も掲げている。