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草木供養之碑を建立

 墨田、江東、葛飾、足立区の造園業者ら約六十社でつくる東京造園業組合(津島政男組合長)が、三年後に迎える創立六十周年の記念事業として柴又帝釈天(題経寺、望月日翔住職、葛飾区柴又七丁目)の境内に「草木供養之碑」を建立。六月十八日には、「草木供養之碑」の文字を揮ごうした石原慎太郎都知事や青木勇葛飾区長、同組合関係者ら約百人が参列して建立式典を開き、石原知事や津島組合長らが碑の除幕をした。

 同碑は、青御影天然石製で高さ約二・四メートル。同区青戸八丁目の石梅(丸山純一社長)が施工した。同組合によれば、こうした碑の建立は、東京の下町地区では初めて。同碑建立委員長の渡辺真史副組合長(墨田区八広六丁目)によれば、近年、再開発事業の影響などから昔から地域住民らに親しまれてきた植木の伐採などを頼まれるケースが増え、そのたびに組合員は残念な思いにかられるという。また、植物の減少はひいては地球温暖化につながることから、草木を思い広く自然環境の大切さを考えてもらおうと、同碑の建立を決めた。石原知事が、「字には自信がないが、組合の皆さんの熱意にほだされた」と揮ごうを引き受けた。