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芝浦工大中学高校が2017年度をめどに豊洲に移転

 学校法人芝浦工業大学(江東区豊洲、五十嵐久也理事長)が今年3月、「芝浦工業大学中学高等学校」(板橋区坂下)の移転建設用地として、江東区豊洲6丁目の約1万4500平方メートルを取得。9月18日に行われた江東区の定例記者会見で、2017年の開校を目指して基本設計に着手していることが発表された。
 同中学高等学校は、生徒数約千人規模の男子校で、「ものづくりのマインド」をそだてることなどに努め、以前から大学との連携を推進。中・高生が大学を訪れ、教員や学生が教える工作教室やロボット作りなどの取り組みや、高校生は、大学の授業を受け、実際に単位を取るといったことも行ってきた。
 移転予定地は、06年に開校した芝浦工業大学の豊洲キャンパスの近接地、6丁目3の2街区のA1街区。
 会見で山﨑孝明江東区長は、地域に学校が増えることは「環境や子供たちに与える影響なども良いことが多く、若い人が増えるのは町の活性化にもつながる」とコメント。会見に出席した同中学高等学校の大坪隆明校長は、「物理的距離が縮まれば、大学へ行って教授の研究や実験を間近に見て手伝いをするといったことも、より可能になる。いっそう大学との連携を強め、中高大一貫の理系教育の実現を目指したい」と述べた。