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自国の料理を持ち寄って国際交流

 参加者が食べ物を持ち寄る形式の「ポットラックパーティー」を外国人とともに楽しむ「国際交流ポットラックパーティー」が6月8日、かつしかシンフォニーヒルズ別館(葛飾区立石)で初めて開催された。主催はシンフォニーヒルズの国際交流担当で、葛飾区内で外国人に日本語を教えているボランティアグループ「木曜日の日本語教室」が共催。それぞれが自国の料理を持ち寄り、約2時間お互いに交流を深めた。
 今回のパーティーの参加者は、中国の11人を筆頭にアルゼンチン、台湾、エチオピアなど外国人39人と、一般参加の24人を含めた日本人52人。10年ほど日本で生活して日本語が堪能な外国人もいれば、ほとんど日本語が話せない人もいて、その居住歴はさまざまだ。開始前に集まった参加者たちは、テーブルに並べられた国際色豊かな料理に興味津々。食事の前には持参した料理について各参加者が解説し、宗教上の理由で口にすることができない食材の有無なども説明された。
 始めは緊張気味だった参加者たちも、パーティーが始まると、各国自慢の料理を前にすぐに打ち解けた様子。会場のあちこちで身振り手振りを交えながら会話の花を咲かせて、なかなか口にすることができない各国料理に舌鼓を打ったり、その作り方を熱心に聞く人もいた。また、同じカレー料理でもスパイスの使い方などで各国に違いがあり、料理を味わいながらそうした特色を感じて楽しんでいた。
 外国人からは「来日したばかりでなかなか交流する機会がなかったので楽しかった」といった声が聞かれ、また、日本人からは「初めて国際交流のイベントに参加した。ボランティアにも興味を持った」とのコメントも。日本語教室講師の話では「外国人のために、教科書の漢字にふりがなをふるだけでも大変な援助になる」ので、夏休みなど時間が取れるときだけでもボランティア活動へ参加してほしいと広く呼びかけていた。