top

綱吉公奉納の「願い鈴」を公開

綱吉公奉納の「願い鈴」

年に一度、七夕に公開

亀戸浅間神社

 

五代将軍徳川綱吉が1688年(元禄元年)に奉納したとされる「願い鈴」が、亀戸浅間神社(江東区亀戸)で7月7日に公開された。一昨年から年に一度、七夕の日に公開しているもので、鈴をなでると願いがかなうとの言い伝えがあることから、地元の人たちだけでなく関東近県から訪れる人もいるという。

この鈴は直径25㌢ほどの銅製で、振るとゴロゴロと重厚な音を奏でる。表面には複数の葵の紋や「元禄元年五月一日」の文字が刻まれている。一昨年の公開時にはテレビで紹介されたこともあって行列ができたほどで、御田村俊一宮司によれば、およそ500人が訪れた。昨年は願いがかなったお礼にやってきた人もいたという。

今年、鈴の前に立った参拝者たちは願いを込めて鈴をなでたのち、重いその鈴を両手に持って鳴らす。その後は記念に写真を撮る人も多く見られた。同神社は1527年(大永7年)創建の古い歴史を持つが、願いがかなった人たちによっていつしか逸話が生まれ、「大衆のなかで『願い鈴』は広がっていったのでは」と御田村宮司。人気の「願い鈴」とあって、今後は神社ゆかりの日にも公開することを考えているという。

今年、同神社は陰祭りの年で、7月4日には28灯の提灯(ちょうちん)を着けた二の宮の提灯神輿(みこし)が町内を巡行。前回の陰祭り(2011年)は東日本大震災の年で自粛したため8年ぶりとなったが、小雨のなか、神輿の鳳凰(ほうおう)も光に浮かび上がり、幻想的な雰囲気をかもし出した。また、同神社ではこの時期、恒例の七夕祭り(6月27日~7月7日)が行われ、関東一の大きさを誇る茅(ち)の輪くぐり(6月27日~7月10日)でも多くの参拝客を集め

鈴をなでて願いごとをする

鈴をなでて願いごとをする

た。