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第1回豊洲カーニバルを開催

 江東区豊洲で5月18日、第1回「豊洲カーニバル」が開かれ、大勢の親子連れでにぎわった。
 この催しは、豊洲地区の新旧住民がコミュニケーションを図る機会として、昨年秋から準備を進めてきたもの。主催は商店会や町会などでつくる同カーニバル実行委員会。豊洲生まれで豊洲育ちの渡辺哲三実行委員長(63)(江東区商店街連合会副会長)は、豊洲の住民のみならず企業や学校など「豊洲全体を巻き込んだイベントになった」とその広がりを喜ぶ。
 第1会場の「豊洲公園」では、地元の商店会や企業、団体などが飲食ブースやゲームコーナーなどを出店して、親子連れで行列ができるほどの盛況。
 この第1会場から第2会場の「新豊洲駅前広場」までの都道約500㍍で行われたのが「メインパレード」。よさこいソーランやサンバ、地元小中学生によるダンスチームなど約20組がにぎやかに練り歩いて見物客たちを楽しませた。第2会場の特設ステージにも約20組が出演し、踊りや和太鼓、合唱などが終始会場を盛り上げた。
 一方、この催しの一番の特色となったのが、第2会場で実施された「ワールドマルシェ」。会場内にはドイツ、ベルギー、インド、モンテネグロ、韓国、オーストラリアなど世界各国のグルメブースや文化観光関連ブースがずらりと並んだ。「マルシェ」とはフランス語で市場の意味。スウェーデンの民族衣装で飲み物を販売する女性や、タイ人によるマッサージ体験ブース、英語で子供たちにアートを体験させるコーナーなど、さまざまな国の人たちが会場内を国際色豊かに彩った。
 この催しを通じて豊洲の住民の間で「新たなコミュニケーションが生まれたことをいろいろな所で感じています」と喜ぶ渡辺さん。マンションの増加とともに若い住民が増え、豊洲の街が顕著に様変わりしてきたのはここ6年ほどだそうだが、「この催しが故郷の思い出、景色として子供たちに残ってほしい。豊洲が一体になれる祭りや、盛り上がる企画をどしどしやっていきたい」と今後の街の活性化についても意欲を燃やしていた。
 この日は、今年で2回目となる「豊洲マリンフェスタ2013」も「豊洲6丁目第二公園」で開催され、好天に恵まれた豊洲地区は終日にぎやかな一日となった。