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第1回船堀芸術祭が開幕

 タワーホール船堀(江戸川区船堀)を会場に、6月9日から第1回「船堀芸術祭」が始まった。 江戸川区で活動する文化・芸術に関係する団体の発表の場として企画された。同区では毎年秋に開かれる「江戸川区文化祭」がこうした趣旨のイベントとして長く親しまれてきたが、ことば遊びや映画など、これまでにない分野からの参加により区内の文化活動への新たな関心を集めるのが狙いだ。
 9日のオープニングでは、会場となるタワーホール船堀の畑秀夫館長があいさつに立ち、「この芸術祭を機に江戸川区の文化向上のさらなる飛躍をめざし、デジタルの世の中で生の感動を得る良い機会となってほしい」と述べた。続いて、江戸川区太鼓連盟を代表して勤労福祉会館(同区船堀)で練習を続ける「江戸川太鼓」のメンバー10人が祝い太鼓を披露した。
 この日は、「江戸川区にほんご文化プロジェクト」による「ことばであそぼう」が行われた。絵かき歌の発表や薩摩琵琶の演奏、東北地方の木を使ったゲーム「カロム」遊びなどを、子供からお年寄りまで幅広い世代が楽しんだ。
 期間中、17日に演劇団体などによる「えどがわ演劇フェスティバル(同区演劇振興連盟主催)が開かれ、29日まで船堀映画祭実行委員会の企画協力による「船堀芸術祭シネマ」として映画作品が上映されている。
 初日に1歳7か月の珠実ちゃんと会場を訪れた加藤由紀さん(36歳、同区船堀)は、「土曜・日曜に娘と2人で過ごすことが多いので、タワーホールでのイベントをインターネットで確認していて芸術祭のことを知った。もう少ししっかり告知しても良かったのでは」と話していた。