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第九回大江戸神輿まつりIN 木場

 今年9回目を迎える秋の大イベント。以前は銀座の歩行者天国で次は浅草で開催されていたが、木場公園が整備され毎年木場で開催されるようになった。都内及び関東一円から各会自慢の神輿(みこし)が、今回は12基巡幸された。神輿が好きでたまらない神輿同興会と呼ばれる人たち、また昔担いでいた神輿大好き人間が集まるのだから大変な熱気である。
 巡幸する前にまず各神輿の審査を行う。審査員がずらりと並ぶ特設ステージ前を1基約4分間各神輿がアピールする。担ぎ振り、掛け声、衣装などを競いクライマックスの一斉担ぎ上げ、この時は身動きできないほどの人で埋まり、担ぎ手も見物人も興奮の坩堝(.るつぼ)と化す。
 今年の都内は神輿の出ない祭りだったが、3月の東日本大震災に被災された方々の復興支援をスローガンとして開催されている。このまつりでは珍しい「行灯神輿 」が2基出幸されていた。本来夜間に明かりが神輿全体に灯(とも)り、幻想的な姿に変わるという。役員さんの話によると神輿の上にある鳳凰(ほうおう)、口に稲を咥(くわえ)ている鳥の動きで担ぎ方が分かり、肩が入っているかどうかが分るそうである。
 これがすむと愈々(いよいよ)巡幸である。公園外には出ないで木場大橋を往復する。担ぎ手も2000人近く来ているが段々疲れてきて、坂が3つあるので交代しながら越え、2時間ぐらい掛けて特設ステージ前まで戻るのである。一休みするうちに6団体の入賞が司会者から告げられる。優勝団体には賞金が渡され、ほかの入賞団体にはウイスキーやビールなどが手押し車で運ぶほど贈られた。

10月9日11時30分〜4時30分頃
わが町リポーター:市川たけし