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砂町銀座で砂町小児童が職場体験 買い物客に「いらっしゃい!」

 江東区北砂の区立砂町小学校(高橋修校長、児童数502人)の3年生89人が11月22日、同校に近い商店街「砂町銀座商店街」で接客などの職場体験をした。
 同校では10年以上前から総合学習の一環として、同商店街での職場体験「商人塾」を実施している。今年は鮮魚店や総菜店など11店で、3~5人のグループに分かれて仕事を体験した。
 赤飯と和菓子の店「梅むら」では、団子などのパック詰めや陳列の方法などを学んだほか、商品の販売にもチャレンジし、店の従業員から「あいさつは大きな声で」「笑顔を忘れないで」などのアドバイスを受けながら、商品を手渡していた。
 また、鮮魚店「魚壮」の店頭では、ねじり鉢巻にエプロンをした女子児童が、威勢よく「いらっしゃい! 安いですよ、おいしいですよ」と道行く人に商品を勧め、買物客はかわいい〝店員〟に思わずにっこり。「元気がいいね」「頑張ってね」などと多くの人に声を掛けられ、児童たちも達成感を感じた様子だった。
 参加者の一人の小泉亮君は「声を出すのが恥ずかしかったけど、だんだん慣れて大きな声で呼びかけることができて良かった」と感想を話した。また、「梅むら」の従業員大窪久美子さんは「最近の子供たちは、あいさつをする機会が少ないように思う。大きな声で接客する体験を通じて、普段から地域の方と元気よくあいさつしてくれるようになってくれればうれしい」と話していた。