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病み上がりに病後児保育

病み上がりで園生活はちょっと早いかも・・・そんな時に病後児保育

 

小さな子が熱を出したり、けがをした後で、集団での保育に不安を感じて仕事を休んだことはないだろうか?   そんな時「病後児保育」を利用すると安心だ。

葛飾区では、保育施設などに通う児童を対象に区内7か所の認可保育所で病後児保育を行っている。

病後とは、病気の「回復期」とよばれる時期のこと。元気だが熱がある(38・5度以下)、下痢や嘔吐(おうと)のあとで食事の配慮が必要、体力が落ちていたり、けがが完治していないなど集団生活に不安がある時期を指す。

葛飾区では、区内の保育施設(認可・認証・認可外保育所)、家庭福祉員(保育ママ)、小規模保育事業所、認定こども園、幼稚園に通う、満1歳前後から小学校就学前の児童を対象に病後児保育を実施している。

子供たちは1日4人までの専用保育室で、保育士や看護師に付き添われながら本人のペースで終日過ごすことができる。感染症にかかっている場合は利用不可だが、他の子にうつらないと医師が判断した場合には預けることができる。利用は7時15分から午後6時15分までの範囲で、保育料2000円程度。事前に登録申し込みをし、前日午後6時までの予約が必要だ。

中青戸保育園の病後児保育室「おひさま」の様子(スタッフは左から看護師の吉村純子さん、保育士の春山順子さん)

中青戸保育園の病後児保育室「おひさま」の様子(スタッフは左から看護師の吉村純子さん、保育士の春山順子さん)

同区では病後児保育事業を2004年から開始。2014年度では年間1096件の利用があった。他に、訪問型病後児保育や病児保育も実施している。

子供の病気で身近に頼める人がなく、職場で連続して休暇を取ることが難しい家庭を支える制度となっている。(涼)