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犬・猫の〝PTA〟役「ペットクラブ」 4月に意見交換・交流会開催

 ペット飼育が認められている集合住宅には、ペットを飼っていない世帯や地域からの理解を得ようと、ペット飼育世帯が「ペットクラブ」を作り、飼育マナーの向上に努めているところがある。江戸川区内でこうした複数の団体を束ねる「江戸川区ペットクラブ連絡会」(鈴木重鎮会長)が、飼育者団体がそれぞれ抱えている苦労や取り組みなどの情報交換の場を持とうと4月20日、タワーホール船堀(江戸川区船堀)で「ペットクラブの意見交換・交流の会」を開くことになった。
 「ペットクラブ」は、犬や猫を飼うことに伴う周辺とのトラブル回避を目指す飼育者団体。マンション管理組合が組織化したり、住民たちが自主的に結成したりしている。同区では、2006年頃から「なぎさニュータウン」など南葛西地域からこの動きが始まった。
 同連絡会は、今年2月まで「江戸川区南部地区ペットクラブ連絡会」の名称で、各ペットクラブの活動を応援しつつ、行政との折衝や飼い主が飼育責任を果たし、ペットが地域に受け入れられる存在になるための活動をしている。
 「土手クラブ」、「江戸川愛犬クラブ」、新田「猫を守る会」、小松川「小さな命との共生を考える会」などの地域単位の飼育者グループや地域猫の世話をするボランティア団体も加わり、公園や地域の清掃活動や犬のしつけ教室などを開催し、区と連携して飼い主のいない猫の不妊去勢手術助成事業の試行にも関わった。
 活動は、これまで同区南部地域が中心だったが、小松川地域などでも集合住宅のペットクラブ結成を検討する動きがあり、区内全体を包含する組織として名称を変更した。4月の交換・交流会は、ペットの飼育者組織の代表者らを中心に、活動状況や課題を報告し合う場にしたいという。
 當麻隆事務局長は「『ペットクラブ』は、人間の子供たちにとっての〝PTA〟のようなもの。ペットに対する周囲の理解を求めていく上でも、災害時のペット救済のためにも、地域・マンション単位で飼育者同士が連帯することは必要だ」と言う。
 「ペットクラブの意見交換・交流の会」は、4月20日午後1時~4時。参加費無料。参加申し込みは4月13日までに同連絡会担当電話3675・6997。