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点検整備台数通算5000台

1410842826 「車椅子点検整備ボランティアの会」が行ってきた車椅子の点検整備台数が、8月21日で通算5000台を達成した。江東区を拠点に活動を続けて9年目での大台突破だ。
同会の会員は現在60~80代の17人。同区内で開かれたボランティア研修会参加者たち6人で発足し、2006年に活動を開始した。さび取りやパンク修理、分解清掃など一連の点検整備方法は、大森学園高校(大田区)の車椅子ボランティアグループから学び、技術支援も受けながら成長してきた。
現在の活動は毎月4、5回ほどで、区内6か所の特別養護老人ホームが主な活動拠点。また、同区社会福祉協議会が実施している「車椅子貸し出し事業」で返却された車椅子の点検整備も担っている。そのほか、区内にある都立高校のボランティア体験授業にも積極的に出向き、高校生たちと交流している点も同会の特徴だ。
21日は高齢者総合福祉センター(同区東陽)の研修室で点検整備を実施。会員12人に体験者を含めた13人が車軸分解をしたり、タイヤの磨耗状態やブレーキの効き具合のチェックなどを手際よくていねいに行った。同会代表の櫛野浩一さん(75)は「6人で始めた当初は年200台程度の整備数だった。こつこつと活動を続けて5000台を達成したことは、とても感慨深い」とこれまでの活動を振り返るとともに「これからも安心・安全・清潔な車椅子利用を目指し、がんばっていきます」と力強く語っていた。