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江東民謡連合会40周年大会

 江東民謡連合会の「創立四十周年記念民謡民舞大会」が11月24日、江東区文化センター(江東区東陽)で盛大に開催され、民謡・民舞合わせて90組以上の出演者がステージを彩った。
 14団体からなる同連合会は1973年の創立。節目の年となった今年は、福島県の民謡コーナーをプログラムの途中に用意。同区東雲の東雲住宅を筆頭に、福島県からの避難住民が区内に多く暮らすことから、「皆さんに少しでもふるさとの民謡を聴いていただきたい」と考え演目に加えたもので、当日は送迎バスや昼食を用意して同住宅の住民ら30人を無料招待した。
 大会は午前11時にスタートし、午後2時からの式典では、仙波孝修同連合会会長が「福島の皆さん、ようこそおいでくださいました。連合会一同お待ちしておりました」とあいさつ。また大会実行委員長の高橋昭幸さんが感情を込めて「福島の皆さん、頑張ってください」と涙声で語りかけると、客席では目頭を押さえる人も。式典に続いてはいよいよ福島の民謡コーナー「日本の心 民謡はふるさと 東北へ声をかけよう」。おなじみの「相馬盆唄」「相馬流れ山」など7曲が披露され、招待客たちは手踊りしたり歌を口ずさんだりして楽しんでいた。
 午後5時過ぎまで続いた大会は、仙波さんが歌う「河内音頭」で全演目を終了。最後は紅白餅を来場者らに抽選でプレゼントして幕を閉じた。仙波さんは「福島の方々から『ありがとう』『楽しかった』と言われて、一生懸命準備してきたことが報われた気がします」と安堵の表情。今回は伴奏者も含めると計10人のプロが出演し、「今まででいちばん大きなイベントとなり、節目を盛り上げることができました」と喜びを表していた。