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江東区民合唱祭50年 「讃歌」の作詞・作曲者を表彰

 ティアラこうとう(江東区住吉)で10月28日、50周年を記念した「江東区民合唱祭 いつまでも水面に響けハーモニー」(江東区合唱連盟主催)が開かれ、子供から高齢者までの各団体がそれぞれの歌声をホールいっぱいに響かせた。
 PTA関係の23団体が参加して同合唱祭の第1回が開催されたのは、ケネディ暗殺の年としても記憶に残る1963年。当初は「区民コーラス発表会」の名称で、江東区教育委員会が主催だった。以来毎年開催され、参加団体もバラエティー豊かに。今年は110人がずらりと並んだ区立第一大島小学校5年生を始め、同豊洲北小学校合唱団、同元加賀小学校5年生の3団体を賛助出演に迎え、午前11時から午後8時ごろまで、計55団体が歌声を披露した。
 また、合唱祭オープニングには、50周年を記念して江東区民合唱祭讃歌「わがまち江東ゆたかなハーモニー」の作詞、作曲者の表彰も行われた。この曲は、江東区合唱連盟会長の藪節子さんが作詞し、同事務局長の齋藤恵子さんが作曲した。2005年の合唱祭で発表されて以降、毎年オープニングで歌われている。
 合唱祭には第20回ごろから参加してきたという齋藤さんは、区立第七砂町小の元音楽教諭で、若手指揮者の三ツ橋敬子さんに6年間音楽を指導したことも。今回の表彰を「感慨深いです」と喜んだ齋藤さんは、壇上で表彰状を受け取るとこの曲について「ずっと歌っていただけたらうれしい」と語り、また「江東区の合唱のレベルをより高めていけたら」と合唱祭の未来についての抱負を述べた。藪会長もこの日の合唱祭を「人生の思い出として楽しんでいただきたいと思います」とあいさつ。その後は会場を埋めた人たちでこの讃歌を大合唱。各団体が全ての出場を終えた夜は、全員による「故郷(ふるさと)」の合唱でフィナーレを飾った。