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江東区の風景描いたカレンダー 「きかんし」が震災避難者に寄贈

 江東区辰巳の印刷会社「株式会社きかんし」(佐藤操社長)が11月14日、江東区役所を訪れ、東日本大震災で避難生活をしている区内全世帯に自社製の来年のカレンダー「こうとうのまち」を計700部寄贈、佐藤哲章副区長が受け取った。
 同社は「こうとう夢プロジェクト」を立ち上げ、区内各地のイラストをまとめた絵葉書(はがき)「こうとうのまち百景」などを今年発売。カレンダーも同様に、区内在住の画家・吉村勲二さんが描いた旧大石家住宅や亀戸天神の藤まつり、東京ゲートブリッジなど区内の風景画を12点使用している。縦につるして広げたときの大きさはA3サイズで、最終見開きページには再来年14年の暦に加え、区内の避難場所一覧も載せている。
 同社では「江東区を知っていただくと同時に、毎月のイラストが『ホッ』っと心を和ませ、『ちょっと足を運んでみようかな』と感じて頂けるものになればと思っています」などの社員一同のメッセージも添えた。
 大震災による同区内への避難者は685世帯。同区は、避難世帯が集中する同区東雲の「東雲住宅」にはポスティングし、その他の世帯には郵送した。