top

江東区の立体地形図完成

 江東区は、「江東デルタ地帯」を含む区内全域の土地の高低差を立体的に表したA2判(420ミリ×594ミリ)サイズ、縮尺5万5000分の1の「江東区立体地形図」を作り、区役所2階の情報ステーションで展示を始めた。小・中学校、図書館など区内の94の公共施設にも配布され、順次展示が始まっている。
 「江東デルタ地帯」は、隅田川、荒川に囲まれた江東区、墨田区と江戸川区の一部から成る地盤の低い海抜ゼロメートル地帯。高低差を分かりやすく示すため、高さの差を強調する比高率を標高マイナス13メートル〜標高2・1メートルは50倍、同2・1メートル〜42・5メートルは10倍とした。
 同区がゼロメートル地帯に含まれていることを区民が日常的に認識・学習できるように標高を凹凸で表現し、地図を見るだけでなく、手で触れて高低差を実感できるよう工夫した。
 同区では、区民がこの地形図を利用し、水防対策を含めた防災に対する意識を高め、水害時などの適切な避難準備などにも役立ててもらいたいと考えている。