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江戸川区新川の風情

 3月26日、新川の桜は小松川千本さくらより3日ほど遅れて満開になった。しかし枝垂れ桜はいまだ5分咲きである。
 「新川の両岸にさくら千本を植え桜の名所とする」新川は、中川と旧江戸川を結ぶ人口河川で、江戸時代には船堀川とか行徳川と呼ばれていた。新川は行徳の塩を江戸に運ぶ水路で、その後、東回り航路が整備され、利根川から新川を経由して小名木川を通り、東北地方の年貢米などが運ばれる水運の大動脈になった。
 江戸川区の「新川千本桜計画」も進んでいる。両岸に千本の桜並木を植えて江戸時代の木橋や石積み護岸を再現したり、テーマパーク的な遊歩道をつくり、和船ミュージアムを建ててバスツアーを誘致したりする計画である。
 新川の西、中川と交わる場所に江戸時代の火の見櫓(やぐら)があり、毎週日曜日には中に入れる。ここの3階の窓から東方を見ると、川と桜のカメラアングルはなかなかのものである。

撮影日 3月26日
わが町リポーター 市川たけし