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江戸川区プールガーデンが廃止に

 流れるプールなどを備えた区営の屋外型プール施設「プールガーデン」(江戸川区西葛西)が、老朽化により廃止されることが決定した。
 総合レクリエーション公園の中にある「プールガーデン」は、1984年(昭和59年)7月1日に開設された。流れるプールやスライダープールなど5つのプールを備え、大人でも500円程度の低料金で楽しめるとして、例年約15万人が利用した。
 しかし、昨年9月にプールサイドに2か所の陥没箇所が見つかり、空洞調査を実施したところ、施設全体で約10数か所に地盤沈下などによる空洞反応が確認された。安全確保のために抜本的な改修工事が不可欠となり、今後も必要になる老朽化に伴う維持補修工事とあわせて多額の経費がかかることから、江戸川区では施設の存続を断念した。
 この場所は、プール営業期間(7、8月)以外の時期はテニスコートとして利用されていたため、工事期間を経て通年で利用できるテニスコートを開設する予定だ。設計の詳細は未定だが、以前よりもコートの面数が増える可能性が大きい。また既存の管理棟のプール利用者用にコインロッカーを置いていた部屋は備蓄倉庫として使う。大規模災害時における避難者支援拠点や支援物資受け入れ拠点など防災拠点として整備を進めるという。