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柴又まちの駅・ファンタジア

 柴又にあるカフェ風の就労継続支援B型事業所「柴又まちの駅・ファンタジア」(葛飾区柴又7の9の16)に「柴又モーニング」を食べに行ってきた。
 店内は改装したばかりで、気持ちが良い。施設を運営している「就労支援センターファンタジア」(同区細田)、センター長の大石徹さん(29)によると、「錦糸町にあった旧ロッテ会館で腕を磨いたシェフが、(飲み物代だけでパン・ゆで卵などのサービスが付く)“名古屋モーニング”を参考に、安くておいしいものを!というコンセプトで作っています」。300円からと破格、かつ、美味! カレーライスやグラタンが選べるセットも500円とかなりお得だ。
 「柴又まちの駅」は、18歳以上の知的・精神・身体に障害がある人が、調理の補助や接客や販売を担当する。内職が中心だった細田の施設で「接客がしたい」と希望する声がこの飲食施設の立ち上げにつながった。働く人に支払われる時給は100円。健常者並みの給料を出せる十分な収益を上げるにはほど遠く、施設の賃料などに相当かかるため今はこの金額しか払えないが、地元ネットワークなどの協力で来客は少しずつ増えてはいるし、メニューを増やし、委託販売を行うなどの工夫もしている。
 課題はあるが、飲食施設での接客に適性を見つけた人は笑顔で働いているという。「障害のある人が、社会的に自立した生活が送れるよう支援する」のが創設の理念だという。
 地域に住む我々も、ぜひ応援しましょう!  見学も大歓迎だそうです。問い合わせは「柴又まちの駅・ファンタジア」TEL6657・9675。