top

柔道で全国へ 金澤聡瑠さん

柔道で成長遂げて全国大会出場

江戸川区立瑞江第三中学校 金澤聡瑠さん

%e6%9f%94%e9%81%93%e9%83%a8%e3%81%a7%e3%81%ae%e7%b7%b4%e7%bf%92

瑞江三中柔道部の練習で後輩の相手となる金澤さん。顧問も「技を極めるタイプの柔道でこれからさらに伸びていくのが楽しみ」と期待する

小学1年生から柔道を続けてきた江戸川区立瑞江第三中学校3年生の金澤聡瑠さん(15)は、“勝てない時期”を乗り越えて2016年8月の「平成28年度全国中学校体育大会 第47回全国中学校柔道大会」(男子個人戦73㌔級)の出場を果たし、ベスト8に入った。

金澤さんは、試合で戦う父親の姿に憧れて柔道を始めた。少年柔道を教えていた小松川警察署で基礎を習い、その後講道館少年部にあたる「春日柔道クラブ」(文京区)に籍を移して練習する。小さいころから注目を浴びる、いわゆる才能が光る選手ではなかったようだ。都の大会で3回戦ぐらいまで進めるものの、トップの座はつかめないという状況が続いたという。

8月20日の全国中学校柔道大会の様子。3回戦で一本勝ちを決めた

8月20日の全国中学校柔道大会の様子。3回戦で一本勝ちを決めた

転機は中学校生活も後半を過ぎたころに訪れた。自宅で始めた腹筋や腕立て伏せなどのトレーニングや走り込みが体の成長と相まって効果を発揮し始めたのだ。瑞江三中柔道部で顧問を務める藤時宏先生は「中2の後半から、一緒に組んでもぶれなくなった」と、変化を実感していた。金澤さん本人も「勝てるようになった」ことで柔道の楽しさも倍増したという。伸びてきた実力は、昨年7月の都大会優勝、8月には関東大会から全国大会に進出という飛躍的な成績向上を導いた。高校では団体戦と個人の両方で全国大会の優勝をめざす。