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東京スカイツリー周辺に秋田の「なまはげ」参上!

 秋田県・男鹿半島から来た「なまはげ」が東京スカイツリー周辺に現れた!
 東日本大震災後に風評被害などで打撃を受けた観光産業を盛り上げようと、同県の男鹿市観光協会(加藤義康会長)が企画した「史上最大のなまはげ観光キャラバン」が3月15日、東京スカイツリーのある墨田区を訪れた。一行は、前日から都内で観光庁などを訪問し、15日は浅草周辺で外国人観光客らにPR活動後、同区観光協会(同区業平)に向かった。
 この日、加藤会長など男鹿市観光協会の役員らと事務所を訪れた「なまはげ」は5匹(地元では「匹」で数える)。区の関係者らとあいさつを交わした後、周辺のおしなり商店街やスカイツリー前の道路を歩きながら「おしなりくんの家」に着く頃にはさらに10匹が参入し、道行く人の注目を集めた。
 「おしなりくんの家」では、区立東駒形保育園の4・5歳児29人の前で太鼓を披露した。その異形に泣き出す子もいたが、「太鼓をたたいているときが格好良かった」と、〞雄姿〟に見入る男児(6)も。合計15匹の「なまはげ」は、商店街を回り「なまけものはいねが〜」と店舗をのぞいたり、通行人に飴(あめ)を渡したりしながら男鹿観光をアピールした。
 男鹿半島は、国指定重要無形民俗文化財「ナマハゲ行事」を始め、温泉、景勝地、海産物に恵まれた魅力の多い土地。震災後は交通路の不通や風評被害で観光客は3、4割減少しており、「今年は桜を見に来る人が戻ってほしい」と、男鹿温泉郷協同組合の大渕英悦理事長も話していた。