top

東京スカイツリータウン開業 初日は約22万人が入場

 東京スカイツリータウンは5月22日、オープン初日を迎え、この日の入場者数は21万9000人を数えた。朝から降り続く雨にも関わらず、押上駅のロータリー周辺は傘を持った入場待ちの人であふれた。行列は建物を半周して、さらに折り返して幾重にも連なり、グランドオープンの式典が終了した直後の9時40分には時間を20分繰り上げて来場者を施設内に迎えた。

残念 日中は雨で視界不良
 東京スカイツリー4階のチケットカウンター前では、一般客が搭乗を開始する正午の1時間以上前から、高倍率の抽選を経て日時指定券を予約した人や、オフィシャルホテルなどの天望デッキ入場券引換券付き宿泊プランで発行される日付指定入場引換券を持つ人たちが長い列を作った。天望デッキに上った人たちも、日中は雲に覆われていたため、絶景を楽しむことはできなかった。
 ソラマチ内の店舗は、限定品や粗品進呈などのオープニング特典を目的に訪れる人でにぎわった。岐阜県多治見市在住の母親の水野美子さん(63)、長男の怜ちゃん(1)と訪れた秋葉裕子さん(32歳、千葉県市川市)は、「昨年5月まで墨田区押上2丁目に住んでいて、建設中はずっと見ていた。完成してから引っ越してしまい残念だった。今日は思ったより順調に中に入れ、目的の買い物もできた」と満足そうに語った。
 海外から当日のにぎわいを体感している人もいた。オーストラリアのシドニーから来日したスティーブンさんは、江東区亀戸在住のデニス・オリバーさんと飲食店を利用。「間近で見てこの大きさに驚いているよ」と、行列に並びながら話していた。