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春の気配 その1

 今年はまだ早いかなと思いつつ、墨田区文花の小村井香取神社の香梅園に梅を見に行ってみた。やはり思った通りだった。
 この日は梅祭で、境内にテント張りの事務所が建っていた。係の方に聞いてみたら開花は1か月程遅れているようだ。
 香梅園の前身の小村井梅園は江戸時代に造られ、当時の名所案内に数多く紹介された江戸近郊の梅の名所でした。かつて、梅の花の盛りには毎年、将軍家の御成りがあったことから、「御成り梅」の名も残っていたほどで、季節ごとに多くの人でにぎわいました。
 安藤広重の「絵本江戸土産」の錦絵にも、その美しさ、満開の折の香りの良さが記されています。惜しくも明治43年の大水で廃園となってしまいましたが、平成6年に香梅園の名で再開されました。

撮影日 2月26日午前
わが町リポーター (市川たけし)