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映画上映会 開催方式多彩に

 「タワーホール船堀」(江戸川区船堀)では現在開催中の第1回「船堀芸術祭」の期間中、「船堀映画祭」(今年は11月10、11日)の実行委員会企画協力による映画上映が始まっているが、このほかにも実行委員会方式のドキュメンタリー上映会で幼児も同席できる「ママさんタイム」を設ける例や、音声ガイドと字幕朗読などが入るバリアフリー映画上映会もあり、多彩になってきた。
 バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」は、6月24日に江戸東京博物館(墨田区横網)で「City Lights映画祭」を開く。音声ガイドと字幕朗読、日本語字幕付きで上映するこの映画祭は今回で5回目。この団体は、目や耳が不自由な人や車椅子の人とともに映画を楽しみ、「心のバリアフリー」を広げる活動をしている。
 今年のテーマは「思い出そう 大切なこと」で、上映作品はアメリカ映画「素晴らしき哉(かな)、人生」(午前11時5分~)、是枝裕和監督の「奇跡」(午後2時15分~)の2本。「奇跡」上映後には是枝監督のゲストトークもある。
 1作品当日1000円、前売り800円。2作品セット券1500円。問い合わせはシティ・ライツ事務局電話3917・1995。
 7月22日にタワーホールで、豪田トモ監督のドキュメンタリー映画「うまれる」の上映会を開くのは、江戸川区東小松川の望月信宏さんを委員長とする「映画『うまれる』えどがわ上映実行委員会」。
 妊娠、出産、子育ての喜びだけでなく、流産、不妊、障害などの悩みや苦しみに直面し、生命や親子関係を見つめ、選択していく4組の夫婦の記録だ。
 望月さんは「生命の根源を考えさせられる映画。これを見ると命を粗末にできなくなります」。子供が多い同区での上映の意義を語りつつ、「思春期の人や精神疾患で悩む人、独身男性1人でも見てほしい」と呼びかけている。
 22日は午前10時、午後1時30分からの2回上映。当日券1500円、前売り1300円(高校生以下1000円)。各回とも終了後にゲストのトークがある。午前の回は「ママさんタイム」として、3歳以下の幼児(無料)も同席可能。問い合わせは望月さん電話090・3963・7924。
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 船堀芸術祭では、地下1階「船堀シネパル」で「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を17日まで上映中。18~29日は「テルマエ・ロマエ」。各1200円。ほかに、同芸術祭特別上映「レオニー」が6月29日に5階小ホールで午前11時、午後2時、6時の3回。ゲストトーク付きで当日1200円(前売り1000円)。問い合わせは船堀シネパル電話5658・3230。