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日野原重明講演会

読売特別講演会で

105歳  日野原重明先生が語る

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「105」の数字で飾られた特製のバースデーケーキを観客代表で壇上に上がった女性(左から2番目)に食べさせてもらう日野原さん(右端は服部さん、左端は池田さん)

東部読売会主催の読売特別講演会が11月21日、江戸川区総合文化センター(江戸川区中央)で開かれ、日野原重明・聖路加国際病院名誉院長の講演に約1500人が耳を傾けた。

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よく通る声で語りかける日野原さん

長生きと健康をテーマにした同講演会は、今年105歳になった日野原さんを講師に迎え、前半は声楽家の池田美保さんが観客とのかけあいやトークを繰り広げた。また、元宮崎県知事の東国原英夫さんも来場し、89歳の母親のエピソードをユーモアたっぷりに語り、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

また、10月4日に誕生日を迎えた日野原さんへのお祝いとして服部栄養専門学校(渋谷区)の服部幸應校長からケーキが贈られ、聴衆が歌う「ハッピーバースデー」の歌に応えて日野原さんが車椅子から立ち上がる場面も見られた。

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89歳の母親について語る東国原さん

講演は、日野原さんが背後のスクリーンに映されるスライドを車椅子の前に置かれたモニター画面で確認しながら手元に原稿を置き、よく通る声で聴衆に語りかけた。搭乗中の飛行機で「よど号ハイジャック事件」に遭遇して人生観が変わったことや結核で大学を休学して闘病生活を送った時に蓄音機のレコードに慰められた経験などを語り、最後に「音楽は生を望む人の心の表れ」と、音楽に対する思いを表現した。