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投稿サイト「えどがわ生きもの茶論」始動

パソコンで「えどがわ生きもの茶論」の画面を見る西野さん

パソコンで「えどがわ生きもの茶論」の画面を見る西野さん

身近な生物の情報をネットで共有

投稿サイト「えどがわ生きもの茶論」始動

 

草むらで見慣れぬ虫を見つけたら、たずねてみよう! 江戸川区内に生息する動植物・昆虫などの生きもの情報をインターネット上で共有しあう投稿サイト「えどがわ生きもの茶論(さろん)」が9月20日から供用開始となった。

「えどがわ生きもの茶論」は、えどがわ環境財団が同区内の生きもの情報のネットワークづくりを目的に開設した。登録をした会員が撮影した写真や文字情報を投稿するとサイト上に表示され、別の会員がそれに対してコメントを寄せることができる。また「鳥」「昆虫」「植物」など項目ごとに分けて情報を地図(生きものマップ)に取り込む機能も付けられている。シンプルだが情報を集積することで新たな発見につながる可能性を秘めており、開設直後から早くも投稿とコメントによるやりとりが始まっている。

同財団では、サイトの開設に際して動植物の分類や生態に詳しい様々な分野の専門家と連携を図り、今後運営する職員らのもとに寄せられる情報の中で、希少種など判断が難しいものについては問い合わせられる体制も整えたという。広い公園や親水公園などが多く、都内でも比較的緑の多い同区で様々な虫や魚などを観察したり、珍しい種を探す楽しみが増えそうだ。「 “生きもの”という広いくくりで区内の情報を集める場にしているので、長い目で見て区全体での生物多様性の保全になれば幸い」と同財団計画係の西野哲造さんは語る。