top

建設中の校舎の壁に将来の自分へのメッセージ

「おりんぴっくのたっきゅうできんめだるをとりたい」

新校舎は“タイムカプセル”だ!

建設中の壁に将来の自分へのメッセージ

  第三松江小(江戸川・中央)

 

建設中の校舎の壁や柱に思い思いのメッセージを書く子供たち(8月26日、第三松江小学校=江戸川区中央=で)

建設中の校舎の壁や柱に思い思いのメッセージを書く子供たち(8月26日、第三松江小学校=江戸川区中央=で)

校舎の改築で来年3月に新校舎が完成する江戸川区立第三松江小学校(江戸川区中央、北山元久校長、児童539人)で8月26日、児童や教職員が建設中の新校舎のコンクリート壁や柱の部分に「いまの思い」を書くイベントが行われた。

新しい校舎の完成を待つ子供たちと一緒に建物にメッセージを書いて残そうというアイデアは、旧校舎の解体に立ち会った北山校長が黒板を外した後のコンクリート壁に作業用の文字や数字が書かれているのを見て思いつき、工事に支障は出ないか、数十年後も消えずに残せるかなどを工事関係者や文具メーカーに相談して実現した。

26日は、防災頭巾やヘルメットを着用した児童と教職員572人が新校舎の建設現場に入り、1、2階部分のコンクリートがむきだしになっている壁や柱に「いまの思い」を記した。子供たちは油性ペンを片手に「新しい学校でいっぱい勉強したい」という新校舎への期待を込めたメッセージや「おりんぴっくのたっきゅうできんめだるをとりたいです」といった将来の夢などを、それぞれ考えながら書いていった。

メッセージは、内装工事が進むと目に触れることはなくなるが、「新校舎はいわばタイムカプセル。子供たちが成長し数十年たって校舎が解体される時が来たら再びこのメッセージを目にすることができるよう、それまで日々元気にすごしてもらいたい」と北山校長は話している。